2015年12月27日日曜日

2015.12.27 奥多摩 大岳山・日の出山

連日のリハビリハイキングで奥多摩へ

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珍しく予定の時間に起きることができました
冬の低山ハイクは二度寝との戦いだとあらためて思う


奥多摩駅から鋸尾根を歩いて大岳山へ
いつもの道をいつものように飽くことなく歩く小春日和

































大岳山付近ではトレイルランナーの方々とよくすれ違いました
いつの間にやらそうゆう人たちの人気ルートになったのでしょうか
御嶽神社でお参りをして日の出山方面へ


二日連続の日の出山































そして二日連続のつるつる温泉
男湯と女湯が入れ替わって前日とは違うお風呂に入れたのでよしとします
いや、同じお風呂でも全然かまわなかったんですけどね

つるつる温泉から武蔵五日市駅に向かうバスのなか
ほんの20分くらいなのですが夕方の薄暗さも手伝っていつもうとうとしてしまう

山を歩いて温かい温泉に浸かって・・・
至福の時間です

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何度も歩いている秋冬の定番ハイキングコース。このルートをいつもの感じで歩けるとゆうことはそこまで体力は落ちていないのかな?と、もはやバロメータ的な存在でもあります。数年前にはじめて歩いた時はけっこう辛かったのですが・・・。継続は力なり、です。


参考タイム 奥多摩駅(3:20)大岳山(1:10)御岳山(0:40)日の出山(0:50)つるつる温泉

2015年12月26日土曜日

2015.12.26 奥多摩 日の出山~北尾根編~

日の出山から北に伸びる北尾根を歩く

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前から歩いてみたいと思っていた破線ルート
御嶽駅で下車してトラックがびゅんびゅん走る道を御岳山方面へ


大鳥居をくぐって光仙橋を渡りきった左手の階段が登山口です







































なだらかな踏み跡をたどると沢に出て5Mほどの滝が現れる







































あれ?と思って少し戻ると右手に道がありました













































































北尾根から見ると石垣で囲われた山頂付近はまるで要塞のよう






























日の出山に到着
 
























































山頂直下の登山道がこんなふうになっていました・・・公園?







































つるつる温泉でつるつるして帰路につく

はじめて歩く道はいつも楽しい

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実は登山をはじめたばかりの頃から歩いてみたかったルート。ようやく歩くことができました。登り一辺倒ではありますが、短いのでいっきに登れてしまいます。他に歩いている登山者はおらず、静かなハイキングが楽しめました。


参考タイム 御嶽駅(0:20)光仙橋(1:40)日の出山(0:50)つるつる温泉

2015年12月20日日曜日

2015.12.19 高尾 南高尾山稜

初冬の高尾山ハイキング

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寝ても寝ても寝足りなくて布団からなかなか出られない
なにごとにもやる気がなくて外出が億劫なんだけど食欲は旺盛

冬になってこんな毎日を送っていたのですがこれってもしかして冬季うつなんじゃ?
そんな危機感から脱出するためになんとしても出かけるぞ!

しかし安定の二度寝・・・
でもいつもと違ったのはそこからちゃんと出かけたこと
こうゆう時は高尾山ですよ、東京には高尾山があるんです!


冬の陽光が眩しい、だってもうすぐ午後ですから・・・







































帰りは駅直結の京王高尾山温泉へ






























混んでいる覚悟で行ったのですがそんなことはない
温泉の種類が多くて洗い場も広いので快適に楽しむことができました
しかし1,000円って日帰り入浴施設にしてはちょっと高いかな
かなり賑わっていたので高尾の湯ふろッぴィが心配になりました


約1ケ月半ぶりのリハビリハイキング

山を歩くってやっぱり楽しい

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雪が積った頃にまた歩きたい冬の定番ハイキングコース。高尾山のすぐ近くにありながら静かなハイキングが楽しめます。今の季節はダイヤモンド富士が拝めるようで、高尾山の山頂付近はハイカーやカメラマンでごった返していました。


参考タイム 高尾山口駅(1:10)草戸山(1:55)大垂水峠(0:45)城山(0:30)高尾山(0:55)高尾山口駅

2015年10月25日日曜日

2015.10.12 谷川連峰 利根川水系湯檜曽川東黒沢白毛門沢


3連休の日帰り沢2本目は白毛門沢へ

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前夜発・・・とゆうより前夕発して土合駅でステーションビバーク
ステビバの聖地(?)土合駅ではおっさんたちがごろ寝していました

翌朝は4時半頃起床してぼそぼそと朝ごはんを食べる
晴天を予感させる澄みきった空のもと6時頃出発

白毛門登山口から踏み跡をたどって東黒沢へ
その途中にテントやシュラフなどの不要な荷物をデポします
目印になりそうな太い幹の裏に窪みがあったのでそこへ荷物を押し込み小枝で隠す、完璧!


いざ入渓






























すぐにハナゲノ滝が現れる
左から登って中間あたりで水流を横切って右へ










































































30分ほどで白毛門沢の出合に到着






























右は東黒沢の本流
この沢から宝川に抜けてナルミズ沢を遡行するルートもおすすめ







































左の白毛門沢に進むと沢幅がぐっと狭くなる
ところどころ荒れていてまるで奥多摩の沢のよう・・・









































もっとすっきりとした上越らしい渓相を期待していたのに・・・
なんて思っていましたが太陽の光が谷まで下りてくると気分も上向きです






























沢幅が狭まったからかトイ状の小滝が続きます



































































2段11M滝は左岸から巻く








































6M滝は灌木に助けられながら右壁をゆく







































大滝タラタラのセンに到着
下段5M滝は左壁を登り中段7M滝は右岸を小さく巻きます







































上段15M滝の直下にやって来ました








































左壁に残置ハーケンがあったのでロープを出してみることに・・・








































何度目かのトライでTOMYがついに水線突破!
ちなみにわたしは左の大岩にとりつこうとしましたがつるっつるでホールドを見つけられず断念
同じく水流沿いを登りましたがセカンドじゃなきゃ厳しかったかも・・・
もっと痺れるような登攀ができるようになりたいもんです

登りきってどんどん進むと枝沢に入り込んだようなかんじになる
どうやらそこがトポでゆうところのルンゼらしく右手にまき道の入口がありました
明瞭で歩きやすいまき道が滝の落ち口まで続いています


高さが増すにつれ青空と紅葉のコントラストも美しさを増してゆきます






























5M滝を越えると・・・







































20×40M大ナメ滝が姿を現しました









































































なにも考えずに足を運んだらめっちゃ滑ってびっくりする
勝手に楽しく登れるもんだと思っていたのでショックを受けてへっぴり腰に・・・
すっかり怖じ気づいて右側の灌木づたいに進むもこちらはぬめりゾーンで冷や汗ものでした
ナメ滝といえども滑り出したら止まりませんから←経験済み


頭上に顕著な大岩が現れたら大ナメ滝の終了地点
TOMY曰く、紅葉が紅しょうがに見えてたこ焼きみたいだそうです・・・






























稜線がだいぶ近づいてきました































二俣?でも標高的にもう少し上だと思うんだけど・・・ただの枝沢では?







































数分間の協議を経て右に進んではみたもののほぼ東に進路をとっている
いっこうに南に曲がり込む気配を感じないので引き返すことに・・・・
出合のナメ滝、せいぜい5Mくらいだったけどクライムダウン怖かった~
笹はすげえっす、ほんと頼りになります!


10分ほどゆくと今度こそ本物の二俣!
なぜここまで我慢できなかったんだろうって思うくらい顕著な二俣です






























迷わず右に入ると沢はすぐに南向きに曲がり込む































































1:2の二俣でお昼ごはんを食べて最後の登りに備えます






























紅葉と青空と白い雲を仰ぎながら高度をあげてゆきます































上部のスラブ帯は岩のぼりっぽいムーブが続く楽しいところ

































































やがて岩壁は草紅葉に身を潜める
沢筋を忠実にたどり明瞭な踏み跡に導かれるようにして山頂へ



























































白毛門山頂に到着

































ジジ岩とババ岩は今日も仲よしです






























山頂直下で出会った地元の方曰く、今年の白毛門沢は滑りやすいとか・・・
下流が荒れていたので木の成分が溶け出したのかもしれません


紅く色づく登山道を駆けるように下る



































白毛門登山口に到着
デポした荷物を回収して土合駅へ












































































電車の時間を気にしてかなり急いで下ってしまったのが悔やまれる
土合駅に着いたらけっこう余裕があったのでもっとゆっくり下ればよかったなあ
登山道から白い糸のような大滝とハナゲノ滝が見えました

水上駅のふれあい交流館で汗を流して帰路につく


青空と紅葉と白く輝く水の流れ
そこにはすべての色が散りばめられていました

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白毛門の頂にまっすぐ詰めあがり、その頂と同じ名前を冠した沢。沢のぼりを楽しむために必要な要素がたくさん詰まっています。そんなにたくさん遡行したわけではないのですが、上越の沢ってやっぱりいいなあと思わせてくれます。下流が想像以上に荒れていて少し驚きましたが、上流の美しい渓相がそんなことを忘れさせてくれます。はからずとも紅葉がきれいな時期の遡行となりました。晴れた日であればそんなに寒くないので、ぜひ秋の日に歩いて欲しいです。青い空と紅い山肌のコントラストがすてきな沢のぼりを演出してくれます。


参考タイム 土合駅(0:30)入渓点(0:30)白毛門沢出合(2:00)大滝タラタラのセン(1:20※ルートロスあり)二俣(1:20)白毛門(1:40)土合駅
参考グレード 1級上/III 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY