2017年5月29日月曜日

2017.5.27 静浦山地 香貫山・徳倉山

沼津アルプスふたたび

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年末に訪れたばかりの沼津を開拓する旅がはじまる
すでに退職してしまった以前の上司であるKさんと駅前で待ち合わせ
Kさんの希望もあり沼津アルプスハイキングへ


香貫山登山口より出発







































山頂近くの展望台に到着
愛鷹山をはさんで望む富士山と海岸線が美しい









































あっさり香貫山に到着、さてどうしますか?
もう少し歩きたいとゆうKさんの希望によりさらに南下してゆくことに
が、しかし、横山と徳倉山の登りが予想以上に急坂だったらしくちょっと辛そうでした・・・


そんなこんなで徳倉山に到着、ばんざーい!









































富士山を眺めながらお待ちかねのお昼ごはん!
このところはまっている黒米のおにぎりを頬ばる、冷えてもおいしい
Kさんのパクチー入りタイ風サンドイッチと梅おにぎりもいただく
なんとパクチーまで自家製とのことでこちらも美味です

ランチタイムを堪能したら香貫台入口のバス停に下山
Kさんはこの下りで膝が痛くなったらしい・・・

あっとゆうまにバス停に到着したけれど時刻表を見ると30分ほどバスがない
とゆうことで沼津駅方面に向かってしばらく歩いてみます
国道414号線に出ると藤井原とゆうバス停があったのでそこからバスで沼津駅へ

御殿場線に揺られてKさんの新居におじゃまします
大相撲を見ながらお寿司とビールと赤ワイン
西川の高級マットレスで就寝

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翌朝は6時起床
高級生食パンと自家製ベーグルの朝ごはんをごちそうになる
手づくりリエットやKさんのお母さんがつくったママレードジャムなどで満腹です
9時頃Kさんの運転で出発して三島駅で以前の同僚アダチさんと合流


伊豆の国パノラマパークへ
葛城山までびゅーんとロープウェイに乗ってゆきます


































残念ながら雲が多くて富士山はてっぺんがちょこっと見えるだけ
うれしかったのは沼津アルプスの鷲頭山と太平山の連なりが見えたこと
歩いた山が見えるとゆうのはなんともうれしいことです


続いて沼津港へ
鯛のごましょうゆ丼をいただく






























沼津港深海水族館にも行きました
完全別行動で思い思いに水槽を行ったり来たり
































千本浜あたりの海辺を散策
こんな浅瀬でも魚が釣れるのかしら?釣り人がちらほら






























Kさんの案内で長泉町クレマチスの丘へ
庭園と美術館がある丘のカフェでまったりしていると一緒に働いていた頃が懐かしい

名残り惜しいけどそろそろ東京に帰らなければ・・・
夕方の新幹線で帰路につく

次は沼津の甘味処に行ってみたい

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香貫山から大平山へと続く山稜線を地元の愛好会が整備して名づけた沼津アルプス。標高が低いので5月にもなるとなかなかの暑さでした。同行者の体力を見て行けるところまでと思って出発しましたが、徳倉山で下山となりました。


参考タイム 沼津駅(1:10)香貫山(0:50)横山(0:45)徳倉山(0:50)藤井原
同行者 Kさん

2017年5月21日日曜日

2017.5.21 道志山系 菊花山・馬立山・御前山

大月駅から猿橋駅へ里山ハイキング

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週末は泊まりで出かけたかったのですが土曜の朝に寝坊
ふてくされていたけどやっぱりどこか行きたーい!
てなわけでやって来たのは以前883さんに教えてもらったハイキングルート


大月駅から南に10分ほど歩いた墓地の脇に登山口を発見
いきなりの急坂、山梨の里山を侮ることなかれ








































だいぶ登ったなあと思ってふり向くと富士山やっほーい































菊花山に到着
眺めはよいけど日陰がないので長居はせず
































本日の最高峰は797Mの馬立山
深緑にかこまれた日陰の山頂だったのでしばし休憩






























九鬼山方面ではなく分岐まで戻って御前山へ
山頂に到着してびっくり!え、なんで秀麗富嶽の道標が?










































確かに富士山がきれいに見えますけども・・・
何番山頂とか書いていないところをみるとサブ?補欠なのか?
なにはともあれ眺めのよい露岩の山頂でお昼ごはん、日陰もあります


神楽山には謎のアンテナあり







































猿橋駅に下山したら駅の北側にある湯立人鉱泉へ
大月駅から登山口に向かって歩いている時からすでに汗だくでしたから

中央自動車道の高架下を通って葛野川沿いに坂道を下ってゆく
見つからないなあと思いながらうろうろしているとそっちは行き止まりよ~と声をかけられる
声の主であるおばあちゃんに鉱泉のことを聞いてみるとうちですよ、と・・・
民家にしか見えないお宅をよ~く見てみると小さく営業中の札がかかっていました

男性が入っているところだから少し待てる?と聞かれたので待てると答える
まだ時間も早いし急いでいないし暑いなかせっかくここまで歩いてきたんだもん


濃い緑茶と梅干しをいただく
おばあちゃんとおしゃべりしながら待ちます、のどか~































湯立人と書いてゆたんどと読みます
なんでもその昔、足腰の立たなかった人が湯に浸かったら立てるようになったとか
お風呂はふたつあるのですがお客さんが少ない時は片方しかお湯を溜めていないのかな
お湯は透明無臭、男湯と女湯の仕切り壁がけっこう低いのが気になる・・・
土日の午後しか営業していないそうです


外観はこんなかんじで民家にしか見えない






































さっぱりした気分で猿橋駅に戻る






























湯立人鉱泉、なんだか不思議なところで前に行った君恋温泉を思い出す
そういえばあれも山梨の里山帰りに寄ったんだったなあ

中央本線に揺られて帰路につく

暑かった~

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短いハイキングルートではありますが、富士山や小金沢連嶺の眺めがよくて思っていた以上に楽しめました。湯立人温泉でのんびりお風呂を待っていた時間は、ちょっと遠くに来た感じが味わえる不思議な時間でした。御前山が秀麗富嶽十二景に含まれているのか否かは結局よくわからず・・・。それにしても今日は暑すぎました。季節は選んだほうがよいでしょう。


参考タイム 大月駅(0:40)菊花山(1:00)馬立山(0:30)御前山(0:40)猿橋駅(0:30)湯立人鉱泉(0:20)猿橋駅

2017年5月6日土曜日

2017.5.5 出羽山地 月山

GW東北の旅は山形にやって来ました
先月敗退したばかりの月山にふたたび挑戦

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月山志津線の手前にある道の駅にしかわで車中泊
昨年の4月頃リニューアルオープンしたばかりなので全体的にきれい
車中泊に寛容な道の駅(だと思う)けど休憩スペースで焼き肉していたり芝生にテントを張っていたり・・・
さすがにどうなの?と思ってしまいますがこちらもマナー違反なので人のことは言えません


朝6時頃ゆるゆると出発して姥沢駐車場へ
ちなみに月山志津線は現在のところ夜間通行できるようです






























今回はスキー場のリフトを利用































前回歩いて1時間近くかかったところをリフトで10分に短縮!
1回券は大人580円也、文明の利器ってすばらしいです(てゆうかただのズル・・・)
姥ケ岳方面には1回200円で利用できる月山名物Tバーリフトもあります
気になる人は動画検索してみてください、わりとおもしろいです


どうゆう事情か知らないけどTバーリフトは復旧作業中
9時頃までお待ちくださーいとゆうアナウンスが流れていました






























準備をしたらいざ出発
この天気なら方向を見失うことはないでしょう

































姥ケ岳や牛首には直登せずトラバース気味に登って山頂直下の急登へ
スノーシューはつけずにスノーブーツのみでしたが特に問題ありませんでした
スキーヤーにスノーボーダー、雪山登山者などいろんなスタイルの人がいますなあ


鍛冶小屋跡に到着
雪がないところもあるので板をデポして山頂へ


































雪で低くなった月山神社の鳥居をくぐってゆくと本殿も雪に埋まっていました
そして鳥居の近くには八紘一宇と刻まれた石碑がありました
安達太良山の山頂にも同じものがありますが世界をひとつの家のようにしようとゆう意味の言葉
ただし戦争中にアジア侵略を正当化するスローガンとして用いられた経緯もあり好ましく思わない人もいるとか
本来の意味から遠ざかった言葉を忌み嫌うのは人それぞれ
けれど山で感じる八紘一宇とゆう言葉はもっと大きな意味を持っているような気がします


そんなことを思いながら山頂をあとにする
雪に埋もれた頂上小屋の脇で風をよけながらのんびり休憩






























さて、お待ちかねの滑走タイム
鍛冶小屋跡を少し下ったあたりからスタート


































リフト上駅の北側直下まで滑って登り返すことにします































天気もよく時間にも余裕があったので姥ケ岳の隣の1,688Mのピークまで登り返す
この前はガスでなにも見えずに尾根を間違えたりしたのが嘘のよう
雪が解けて牛首へと続く夏道がくっきりと見えます


朝日連峰を眺めながらの滑走































ゲレンデに入って姥沢駐車場までいっきに滑って月山の滑走は終了
この1ケ月で敗退とゲレンデでのツリーラン練習、そして本日の登頂と滑走
はからずとも多くの時間を過ごした山となりましたありがとう


道の駅にしかわの水沢温泉館へ
途中にある寒河江ダムで月山湖大噴水を見学









































10時~17時の毎時0分に112Mの噴水があがるそうです
さして興味もありませんでしたがちょうど14時の回に通りかかったので・・・
はじめはしょぼいと思って見ていましたがだんだん高くなってそれなりに迫力がありました

温泉のあとは道の駅にあるレストランでようやくお昼ごはん!
のはずでしたが15時までのランチタイムにほんの少し間に合わず、がっくし
昨日の夜から明日はなに食べようかなってメニューを見ながらにやにやしていたのに~


とりあえず食事と一緒に愉しむはずだった地ビールを購入






































月山の湧水でつくられた月山ピルスナー
油木さんがすぐ飲むと言うので誘惑に勝てずわたしもその場で開けてしまう
やんまぁが運転中だとゆうのにぷっはーと背徳の味を愉しむふたりでありました


お昼ごはんは結局また肉そば






























訪れたのはそば処鈴亭、味が少し中華よりでおいしかった!
サービスでいただいた自家製お漬物も酸味が効いていておいしい
惜しむらくはゲソ天のような天もの一品料理がなかったこと
なぜか天ものを一緒に食べたくなるんだよなあ
それにしても肉そばの新規開拓が着実に進んでおりますな

おなかいっぱいになったらやんまぁの運転で帰路につく
が、しかし、16時頃に山形を出発して東京に着いたのは23時半・・・
長時間の運転ほんっとーにお疲れさまでした


3月末の白馬・五竜スキー場から突如はじまった怒涛のスノーボードシーズン
1ケ月半にも満たない期間にゲレンデやら山やらずいぶん滑りましたな
バックカントリー的な山行は月山にはじまり月山に終わった

さて、いつまで続くのやら

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先月訪れた時にはガスでなにも見えず自分がどこにいるのかさえわかりませんでしたが、この日はすばらしい天気に恵まれました。ようやく目にした月山の全貌に、こんな山だったのかとため息がこぼれました。リフトを利用したので2時間弱で山頂に到着してしまい、多少複雑な気持ちではありますが、山の懐で登ったり滑ったり・・・月山を満喫することができました。山頂から見えた天に浮かぶ島のような鳥海山が美しかったです。


参考タイム 姥沢駐車場(0:20)リフト下駅(月山リフト)リフト上駅(1:50)月山(1:20)1,688Mピーク(0:10)姥ケ岳(0:30)姥沢駐車場
同行者 やんまぁ 油木さん