2020年2月18日火曜日

2020.2.10-17 マレーシア ボルネオ島 キナバル山~the road to the summit of Mt. Kinabalu~(1)

東南アジア最高峰のキナバル山へ
はじめての海外登山、そしてはじめての海外ひとり旅

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ふとキナバル山に行ってみたくなって気候が安定するらしい2月に休暇申請
でもなんにも準備とかしてなくて年明けになって慌ただしく旅行会社に連絡する始末
担当してくれた方がめっちゃよい人でなんとか山小屋の空きを確保してもらえた!

2月になってようやく現実味を帯びてきたけど果たしてほんとに行けるのか?
山歩きはよいとしてそもそも海外旅行が久しぶりすぎて不安しかない
しかもはじめての海外ひとり旅!空港で迷わない?搭乗手続きとかちゃんとできる?
これまでの海外旅行ってぜーんぶ人に任せきりだったんだなあと思う

そんなこんなでとうとう、そしてあっとゆう間に出発の日がやって来た
09:30 am 成田発の直行便で一路コタキナバルへと向かいます
9時半出発→搭乗手続きは7時半頃から→てことは5時半出発?→4時半起き?早くない?
とゆう思考回路により朝が苦手なわたしは空港で前夜泊をすることに
コタキナバルへの直行便は週に2回しかないので乗り遅れたらてーへんだ!

夜の成田空港のベンチでシュラフカバーにくるまっておやすみなさーい
何度か目は覚めたけどわりかしよく眠れました、さすがどこでも眠れるやーつ!
第二ターミナルの吉野家で朝定食を食べたらいざ搭乗手続きでやんす
バックパックを預けて出国手続き、今ってもうスタンプ押してもらえないのね~
そしてマレーシア航空の搭乗ゲートはいちばんはしっこで移動に時間がかかった
スタバでコーヒーをテイクアウトして余裕の到着、ひとりでできたや~ん!

いよいよ飛行機に乗ります、マレーシア航空の機体はとてもちっちゃい
アジア系のCAさんたちはみんなきれい、ワンピースみたいな制服もすてき
主翼近くの窓側の席で隣も空席、これはラッキーですな
だけどウィングレットが頼りなさげに風に揺れているのが見えて急に心配になる、大丈夫かな?


そんな心配をよそにちゃんと飛びました!







































機内食、魚じゃないほうを選んだつもりが魚がきた
わたしの英語読解力の問題かと思われ・・・































映画を見たり本を読んだりして過ごす
そろそろ到着だなと思って窓の外を見るとなんとキナバル山が!









































てか大きいなあ、あれに登るのか、ほんとに登れんのか?
などと思っているうちに飛行機は大きく旋回してコタキナバル空港に到着
入国手続きをしてバックパックを回収したらぽいっと異国の地に放り出されてしまった
とてもこじんまりした空港なので迷いようはないのだけど

とりあえずエアポートバスに乗って市街地に行こうとするも乗り場が見つからない
そのへんに立っている空港のおっさんたちに聞くもみんな言うことが違うし、てか暑いし
空港のインフォメーションセンターのお兄さんに教えてもらってようやく乗り場が見つかった
5リンギッドのチケットを買ってバスに乗るとすぐに出発した、ぎりぎりや~
※1リンギッド=約27円

15分ほどでバスはコタキナバルの市街地へ
窓から宿泊予定のホテルが見えたのでこのへんで停まってくれないかなと思ったけど停まらなかった
地球の歩き方には市街地のエアポートバス乗り場は3箇所と書いてあったけど今はひとつに集約されているぽい
地理が全然わからないけどバスから見えたホテルの方向に歩いてみる
車がびゅんびゅん通っているけど交差点がないので道路を横断するのは命がけ

汗だくでホテルに到着してチェックインしたのは16時頃
今回宿泊するのははHotel Shangri-La Kota Kinabalu とゆう中級クラスのホテル
旅行会社が選んでくれたホテルだけどわりとよさそうなので市街地滞在中はずっとこのホテルに宿泊します
ちなみにシャングリラリゾートなんちゃらとゆうちょー高級ホテルもありますがそちらとは別もの
チェックイン後に現地ツアー会社から頼まれたとゆうメールのコピーを渡される
どうやら翌日の出発時間が変更になったらしい

部屋は古いけどよく清掃が行き届いていて快適、Wi-Fi もつながる!
マレーシアの水道水は飲まないほうがよいらしいけどミネラルウォーターが2本置いてあった、ありがたや
翌日はさっそくキナバル山に向けて出発、パッキングなどもしたいし夕食は簡単に済まそう
ホテル近くの飲食店でテイクアウトできるか聞いたらできるとのこと
迷いに迷ってナシゴレンとカレースープのセットみたいなやつをテイクアウト
あと近くにセブンイレブン(マレーシアにも進出しているのね)があったので山に備えて水を購入


ビニール袋がやたらかわいい
そしてカレースープもビニール袋に入っている!































旅慣れた友人いはくスープをビニール袋に入れるのはアジアではよくあることらしい
知らなかったのでカルチャーショック!そしてこのナシゴレンはとってもおいしかった!
地球の歩き方には載っていないお店だったけど地元の人気店かしら?

夕食のあとは翌日に向けてパッキング
コタキナバルの夜が更けてゆく

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日本の山だって楽しいけれど海外の山も登ってみたい。これまでそんなことまったく思っていなかったのですが、急に思い立ってしまったのです。思うのは簡単ですが、それを実行するまでに時間がかかり過ぎるのがわたしのダメなところ。休みが迫ってきてようやく計画を立てはじめました。とにかく10年以上ぶりの海外旅行。準備中も不安だらけでしたが、なんとかコタキナバルまでやって来ました。(2)に続く。

2020年2月9日日曜日

2020.2.9 丹沢 寄ロウバイまつり

天気がよいのでふらっと新松田まで

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何年か前にも行ってすてきだった松田町主催のロウバイまつりへ






































開花のピークは少し過ぎてしまっていたかもしれません
それでも艶やかな黄色い花びらが青空に映えてとてもきれいでした
そしてかすかな甘い香りが帰りのバスのなかまで香っていました

ロウバイまつりは2月11日の祝日までだそうです

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わたしはこのロウバイとゆうかわいらしい花がとても好きなのです。バス停の近くにキッチンカーが出ていたり、以前より賑やかさが増していました。バスの便がもう少しあるとよいのですが・・・。こんな天気のよい日に山も歩かず、ロウバイを眺めるためだけにずいぶん遠くまで来てしまいました。

2020年2月2日日曜日

2020.2.1 奥多摩 浅間嶺

冬の浅間尾根ハイキング

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武蔵五日市駅発のバスに揺られて上川乗バス停下車
ちょうどよいバスがなかったのでちょい遅めの出発でのんびり~
上川乗バス停には立派なトイレがあるのでコンタクトをつけたりのろのろのろ・・・


ようやく歩きはじめます






























1時間ほどで浅間嶺に到着
眺めもよくテーブルとベンチがあったのでしばし休憩

































大岳山と御前山
































休憩所の脇を抜けて浅間尾根をゆく
浅間嶺のあたりは地図の表記と微妙に違うような・・・






























前方に三頭山が見えて奥多摩三山そろいぶみっ!










































何度見てもどうしたってサルの手形が見つけられない猿石などを越えてゆく
すたこら歩いていたらあっちゅーまに仲の平バス停の分岐に到着してしまいました
それにしても浅間嶺を過ぎてからまったく人に会いませんなあ

予定より早く下山できたので数馬の湯に寄って汗を流す
バスで武蔵五日市駅に戻ってホリデー快速に揺られて帰路につく

さて明日はなにしよう

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浅間嶺なんてたいしたことないだろうと思いながら出かけたのですが、すばらしい展望に恵まれて気持ちのよい尾根歩きを楽しむことができました。どんな低山だって侮ることなかれ。特に奥多摩三山の展望がすばらしかったです。


参考タイム 上川乗(1:00)浅間嶺(1:40)数馬峠(1:00)数馬の湯