北八ケ岳でゆるふわスノーハイキング
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早朝の各駅停車に揺られて出発
思えば年末年始の三頭山ぶりの泊まり山行です
日野春駅からは甲斐駒ケ岳がきれい
特急との待ち合わせでいつも10分くらい停車するのがうれしい
茅野駅に到着したらまず駅そばを食べる
八ケ岳に行く時はここでそばを食べないと始まら~ん
バス乗り場に行くとあっちもこっちも人だらけ、わかっちゃいたけどいやになるね
重いザックを膝に抱えたまま約1時間ほどバスに揺られて終点の渋の湯へ
さっさと出発
2時間ほどであっさり黒百合ヒュッテに到着
なんとかよさそうなところを確保して整地して受付そっちのけで幕営
何組か学生パーティが歩いていたので彼らより先に到着することが必須でした
ようやく受付してテントにこもって水づくりに励む励む励む・・・
1時間ほどしたらテント村ができていました、なんじゃー
夕方にはすっかり太陽が隠れてしまい気温もぐんと下がる
粉雪がはらはらと舞い翌日の天気が心配だ
シュラフにもぐるもなかなか寝つけず
21時頃ようやく就寝
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翌朝は4時頃に目覚めるも起きられない
寒いし暗いしでシュラフのなかでもぞもぞして過ごす
5時頃ようやく起きあがって朝ごはん
テルモスのお湯をこぼしたりでどんどん撤収が遅くなる
昨日は早起きして天狗岳にも登っちゃおうかなとか思っていたけどそんな気概もなし
7時半頃のそのそと出発
高見石小屋に到着
せっかくなので高見石から白駒池を見学
丸山にて、埋まっております
高見石小屋を過ぎると喧騒が遠のく
あんなにたくさんいた人たちはどこに行ってしまったんだろう
茶臼山から天狗岳
その向こうにうっすらと赤岳と阿弥陀岳が見えました
縞枯山荘が見えれば北八ケ岳ロープウェイの山頂駅まであと少し
12時35分ロープウェイの山頂駅に到着
大急ぎでアイゼンをはずして40分発のロープウェイに滑り込みセーフ!
親切に対応してくださった切符売り場のおじさまに感謝感激雨あられ
7分間のロープウェイの旅を楽しんだら13時05分発のバスに乗って茅野駅へ
なんとかうまいこと乗り継ぎできてひと安心、間に合わなければ1時間半以上待ちぼうけでした
茅野駅でようやくパッキングしなおしてまた駅そば(今度は月見です)
スーパーあずさでびゅんびゅん系で帰路につく
霞む八ケ岳が春の訪れを告げていました
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3月の3連休は混雑するとわかっていながらまた八ケ岳を訪れてしまいました。なんだか毎年どんどん人が増えているように感じます。公共交通機関で行ける冬山の代表みたいなものなのでしかたないのかもしれません。そしてわたしもその恩恵に与っているひとりなので文句は言えません。今年こそストイックな冬山を!と思いながらそんなことはできるわけもなく、ぐだぐだしているうちに春がやって来るのはいつものこと。鈍った体に冬山テント装備がきつかったです。
参考タイム
1日目:渋の湯(1:50)黒百合ヒュッテ
2日目:黒百合ヒュッテ(1:10)高見石小屋(0:50)麦草峠(1:10)茶臼山(1:10)北八ケ岳ロープウェイ山頂駅
2017年3月20日月曜日
2017年3月12日日曜日
2017.3.12 奥多摩 戸倉三山縦走
奥多摩南東部の戸倉三山へ
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なんとなく気になっていた戸倉三山とやら
わたしが持っているガイドブックには奥多摩の山歩きに慣れた健脚者向きコースと書いてある
うん、わたし奥多摩の山歩きはけっこう慣れてきている気がします(今さらかよ・・・)
そろそろ歩いてもいんじゃないの?ってことで行ってきました
武蔵五日市駅から藤倉行のバスに乗って元郷バス停下車
民家のすぐ脇から登山道が続いています
臼杵神社に到着
南に進むとすぐに臼杵山の山頂に出ます
気持ちのよい尾根道を歩いて市道山へ
ところどころ伐採のあとが痛々しい
市道山で休憩していたら刈寄山方面からトレイルランナーがひとりやって来ました
聞けば来月のハセツネに出場するそうで今日はコースを試走しているんだそうです
醍醐丸から陣馬山まで走ってまた武蔵五日市駅に戻るとのこと、聞いただけで吐きそうだ・・・
それまで誰とも会わなかったのにこれを皮切りにランナーたちが続々とやって来ます
いちいち道をよけたりしなくてはならずちょっとうんざりしながら歩く
鉄塔シリーズ、トッキリ場と入山峠の近くにて
林道と交わる入山峠から刈寄山へ
このあたりでUターンしてきたトレイルランナーたちに追いつかれた
なかには無言で抜いてゆく人とかいてマナーが悪いなあと思ってしまう
ハセツネのHPには走りながらの追い抜き禁止、一般ハイカーに敬意を払うよう書いてありますよ~
彼らは今熊山から金剛ノ滝がある破線ルートを下りてゆきました、さようなら
その今熊山には今熊神社の本殿がひっそりと建つ
かつて呼ばわり山と呼ばれ失踪した人や失せ物探しに霊験あらたかだったとか
広く関東一円から参拝客が訪れ大いに賑わったそうです
立派な石碑や石灯籠に栄華の面影をしのびながら石段を登ってゆく
陽あたりがよかったのでここで遅いお昼ごはんをとります
なんとなく食べるタイミングを逃してここまで来てしまいました
おにぎりを頬ばりながらバスの時間を調べると1本早いバスに間に合いそう
逆にそれを逃すと1時間待たなければならないので慌てて出発
今熊神社の荘厳な社前に下り立つ
車道を20分ほど歩いて今熊山登山口バス停へ
時間になってもバスが来ないのでそわそわしていると少し遅れてやって来ました
武蔵五日市駅に戻って五日市線に揺られて帰路につく
盛者必衰は世のことはりなり
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戸倉三山は最高峰の臼杵山ですら標高1,000Mにも満たない小さな山塊ですが、元郷からの急登やアップダウンのある尾根道が続き、歩き甲斐のあるルートです。一部が日本山岳耐久レース、つまりハセツネCUPのコースにもなっており、ちょうど大会前とゆうこともあってトレイルランナーたちが多く走っていました。そんな道をもくもくと歩くだけかと思っていたのですが、最後に訪れた今熊神社は時の流れが止まったような不思議な場所で、その静けさがとても心地よかったです。
参考タイム 元郷(1:30)臼杵山(1:10)市道山(1:50)入山峠(0:15)刈寄山(1:00)今熊山(0:40)今熊山登山口
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なんとなく気になっていた戸倉三山とやら
わたしが持っているガイドブックには奥多摩の山歩きに慣れた健脚者向きコースと書いてある
うん、わたし奥多摩の山歩きはけっこう慣れてきている気がします(今さらかよ・・・)
そろそろ歩いてもいんじゃないの?ってことで行ってきました
武蔵五日市駅から藤倉行のバスに乗って元郷バス停下車
民家のすぐ脇から登山道が続いています
臼杵神社に到着
南に進むとすぐに臼杵山の山頂に出ます
気持ちのよい尾根道を歩いて市道山へ
ところどころ伐採のあとが痛々しい
市道山で休憩していたら刈寄山方面からトレイルランナーがひとりやって来ました
聞けば来月のハセツネに出場するそうで今日はコースを試走しているんだそうです
醍醐丸から陣馬山まで走ってまた武蔵五日市駅に戻るとのこと、聞いただけで吐きそうだ・・・
それまで誰とも会わなかったのにこれを皮切りにランナーたちが続々とやって来ます
いちいち道をよけたりしなくてはならずちょっとうんざりしながら歩く
鉄塔シリーズ、トッキリ場と入山峠の近くにて
林道と交わる入山峠から刈寄山へ
このあたりでUターンしてきたトレイルランナーたちに追いつかれた
なかには無言で抜いてゆく人とかいてマナーが悪いなあと思ってしまう
ハセツネのHPには走りながらの追い抜き禁止、一般ハイカーに敬意を払うよう書いてありますよ~
彼らは今熊山から金剛ノ滝がある破線ルートを下りてゆきました、さようなら
その今熊山には今熊神社の本殿がひっそりと建つ
かつて呼ばわり山と呼ばれ失踪した人や失せ物探しに霊験あらたかだったとか
広く関東一円から参拝客が訪れ大いに賑わったそうです
立派な石碑や石灯籠に栄華の面影をしのびながら石段を登ってゆく
陽あたりがよかったのでここで遅いお昼ごはんをとります
なんとなく食べるタイミングを逃してここまで来てしまいました
おにぎりを頬ばりながらバスの時間を調べると1本早いバスに間に合いそう
逆にそれを逃すと1時間待たなければならないので慌てて出発
今熊神社の荘厳な社前に下り立つ
車道を20分ほど歩いて今熊山登山口バス停へ
時間になってもバスが来ないのでそわそわしていると少し遅れてやって来ました
武蔵五日市駅に戻って五日市線に揺られて帰路につく
盛者必衰は世のことはりなり
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戸倉三山は最高峰の臼杵山ですら標高1,000Mにも満たない小さな山塊ですが、元郷からの急登やアップダウンのある尾根道が続き、歩き甲斐のあるルートです。一部が日本山岳耐久レース、つまりハセツネCUPのコースにもなっており、ちょうど大会前とゆうこともあってトレイルランナーたちが多く走っていました。そんな道をもくもくと歩くだけかと思っていたのですが、最後に訪れた今熊神社は時の流れが止まったような不思議な場所で、その静けさがとても心地よかったです。
参考タイム 元郷(1:30)臼杵山(1:10)市道山(1:50)入山峠(0:15)刈寄山(1:00)今熊山(0:40)今熊山登山口
2017年3月11日土曜日
2017.3.5 御坂山地 本社ケ丸・清八山
これぞ秀麗富嶽十二景とゆうべき展望をめざして
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2年前にTOMYに誘われて歩いたのと同じルート
わたしが秀麗富嶽十二景を歩くきっかけになったルートです
まだ未踏の妹ちゃんを誘ってやって来ました
笹子駅から線路を下り方面に歩いて登山口へ
すぐにつづら折りの急登がはじまります
林道と交わるところでは雪で登山道がわかりにくくなっていました
道標も折れてしまっていたので気づかず通過してずいぶん先まで行ってしまった
角研山までは急坂で滑りやすかったので軽アイゼンをつけて歩く
本社ケ丸に到着
これぞ秀麗富嶽十二景にふさわしい眺め
静かな山頂を堪能したら清八山めざして出発
清八山に到着
こちらもすばらしい眺め
最後のピーク三ツ峠山に向けて出発
雪の急斜面を登りきって御巣鷹山に到着
そこからなだらかな雪道を歩いて三ツ峠山の山頂へ
長いし急傾斜だし雪が滑りやすかったけどようやくここまで来ました
山頂ではイワヒバリのつがいがちょこちょこと歩きまわっていた
野鳥観察を経験して鳥に敏感になっているので激写!
高山のハイマツ帯などに生息する鳥だそうですが秋冬になると低山にも現れるとか
人への警戒心が低い鳥のようでわりと近くまで寄ってくるかわいいやつです
イワヒバリとさよならして三つ峠駅に下山
出発が遅かったけどなんとか明るいうちに帰ってこれました
富士急行線に揺られて帰路につく
久しぶりに歩いてすっごい疲れた
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このところ秀麗富嶽十二景の山に登っても展望に恵まれていませんでしたが、今回は晴れてすばらしい眺めを堪能できたので満足しています。歩いている人もほとんどおらず、静かな山歩きを楽しむことができました。三ツ峠山にはたくさん登山者がいたでしょうが、わたしたちが着いた頃にはひっそりとしていました。三ツ峠山の登りで妹ちゃんがカモシカを見たそうですが、わたしはへばっていたので、ポイントに着いた時にはカモシカが去ったあとでした。
参考タイム 笹子駅(3:40)本社ケ丸(0:45)清八山(2:10)三ツ峠山(2:40)三つ峠駅
同行者 妹ちゃん
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2年前にTOMYに誘われて歩いたのと同じルート
わたしが秀麗富嶽十二景を歩くきっかけになったルートです
まだ未踏の妹ちゃんを誘ってやって来ました
笹子駅から線路を下り方面に歩いて登山口へ
すぐにつづら折りの急登がはじまります
林道と交わるところでは雪で登山道がわかりにくくなっていました
道標も折れてしまっていたので気づかず通過してずいぶん先まで行ってしまった
角研山までは急坂で滑りやすかったので軽アイゼンをつけて歩く
本社ケ丸に到着
これぞ秀麗富嶽十二景にふさわしい眺め
静かな山頂を堪能したら清八山めざして出発
清八山に到着
こちらもすばらしい眺め
最後のピーク三ツ峠山に向けて出発
雪の急斜面を登りきって御巣鷹山に到着
そこからなだらかな雪道を歩いて三ツ峠山の山頂へ
長いし急傾斜だし雪が滑りやすかったけどようやくここまで来ました
山頂ではイワヒバリのつがいがちょこちょこと歩きまわっていた
野鳥観察を経験して鳥に敏感になっているので激写!
高山のハイマツ帯などに生息する鳥だそうですが秋冬になると低山にも現れるとか
人への警戒心が低い鳥のようでわりと近くまで寄ってくるかわいいやつです
イワヒバリとさよならして三つ峠駅に下山
出発が遅かったけどなんとか明るいうちに帰ってこれました
富士急行線に揺られて帰路につく
久しぶりに歩いてすっごい疲れた
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このところ秀麗富嶽十二景の山に登っても展望に恵まれていませんでしたが、今回は晴れてすばらしい眺めを堪能できたので満足しています。歩いている人もほとんどおらず、静かな山歩きを楽しむことができました。三ツ峠山にはたくさん登山者がいたでしょうが、わたしたちが着いた頃にはひっそりとしていました。三ツ峠山の登りで妹ちゃんがカモシカを見たそうですが、わたしはへばっていたので、ポイントに着いた時にはカモシカが去ったあとでした。
参考タイム 笹子駅(3:40)本社ケ丸(0:45)清八山(2:10)三ツ峠山(2:40)三つ峠駅
同行者 妹ちゃん
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