2019年4月27日土曜日

2019.4.21 丹沢 表丹沢水無川本谷

ようやく丹沢の超メジャー沢へ

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ついにやって来ました、丹沢を代表するメジャールートのひとつ
行こう行こうと言っては先送りにされていたのはヒルが怖かったから・・・

ちょうど丹沢の開山祭だったようで朝の渋沢駅や大倉は大賑わい
林道もいつもより車の往来が多いですがどの車も停まってくれないのでひたすら歩く
戸沢出合を越えたら書策新道を見逃さないように、前に間違えたからね


入渓してすぐに堰堤






























左にアブミがあるそうですが鎖が打たれたまき道があったのでそちらへ






























さて、遡行開始です






























F1・10M、ご丁寧に看板が・・・








































F2・5Mはロープを出して右から
少し手前から登ったのでトラバースが長くなってしまった






























大岩に登攀の跡あり







































F3・8M、残置スリングがある右から








































F5・9M







































F5から間もなく書策新道が横切る、標高が間違っていますよー








































木ノ又大日沢出合ではご丁寧に矢印の看板が・・・






























F6・CS6MはCS右の残置スリングを頼りに







































F8・3段30Mは左岸のロープに導かれながら高巻き







































F9・7Mは逆層の滝、右から巻く






























壊れた堰堤を越えるとガレとなる































左の小尾根にとりつき適当に歩いていると踏み跡あり
なにやら声がしてきたなあと思っていると塔ノ岳から少し下の登山道に出ました
休憩をしているともう午後2時半だとゆうのに登山者がぞろぞろと塔ノ岳に向かってゆきます


われわれも山頂へ







































大倉尾根を下山、ふくらはぎがやられた~






























大倉から臨時のバスに乗って渋沢駅へ
久しぶりに東海大学前の秦野温泉さざんかに寄ると値上がりしていました
しかもプッシュ式のシャワーが10秒間くらいしか続かなくてこんなんだったっけ?と思う
よくお食事処も利用していたけどそちらも値上がりしたんでしょうか

小田急線に揺られて帰路につく

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塔ノ岳にダイレクトに詰め上がる丹沢を代表するルート。いくつもの滝が懸かり、それらの登攀は十分に楽しめるものなので、人工物が多いことが残念です。ただ、それを理由に敬遠してしまうのは少しもったいない気がするので、そこは目をつぶってもよいのではないかと思いました。毎年行こう行こうと思っているうちに暑くなってしまい、ヒルに怯えて企画倒れになっていましたが、ようやく遡行することができました。人気の沢だと思いますが、まだハイシーズンではないのか誰もおらず、静かな沢のぼりが楽しめました。本谷だけあって水量も多くて明るい沢。4回ほどロープを出しました。


参考タイム 大倉(1:20)戸沢出合(0:05)入渓点(2:50)金冷シ沢出合(1:20)登山道(0:10)塔ノ岳(1:45)大倉
参考グレード 1級上/III 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY

2019年4月14日日曜日

2019.4.7 勝沼ぶどう郷駅 甚六桜公園

さくら咲く駅 勝沼ぶどう郷へ

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今年も満開の桜が見たくてやって来ました


































勝沼駅の旧ホームを残す甚六桜公園をぶらぶら
屋台が並ぶわけでもなく騒がしくないのでのんびり桜を眺めることができます


夕方が近くなって風が吹いて桜には西陽があたりはじめ
肌寒くなってきたので電車に乗って帰りました

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昨年の春に訪れた時、来年は甲州高尾山にでも登ろうかと思っていたのですが、今年も結局お花見だけになってしまいました。春の息吹にエネルギーを感じながらも、春はわたしを自堕落にさせる季節でもあります。春だけではないのですが、輪をかけて。

2019年4月7日日曜日

2019.4.6 奥多摩 南秋川水系小坂志川ウルシガ谷沢

戸倉三山近くのウルシガ谷沢で沢はじめ

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早朝の青梅線に揺られて武蔵五日市駅下車
数馬行きのバスは7時台だとゆうのにけっこう混んでいた
30分ほどで笹平バス停に到着、小坂志川沿いをゆく小坂志林道へ

1時間ほど歩くと橋の脇にロープがかかっているだけのゲートあり
またいで越えるともうどこからでも入渓できそうなかんじ


てゆうか水流がないのだけど大丈夫なのかな?






























あ、復活・・・






























入渓して少しするとなんとなく沢らしくなってきたような













































が、しかし、どうにもこうにもトポと合致しない
二俣に気づかず左俣に入ってしまったのか?いや、でも二俣なんかなかったよなあ
それともまだ小ゴルジュ帯を抜け出せていないのか?そんなアホな・・・


10M滝と思しき滝(左俣)







































滝を越えると水流がなくなり疑念は確信に・・・ここは左俣だ!







































4時半起きなのにそりゃないよってんで下降することに






























戻ってまいりました、右俣の入口である12M滝
てか右壁の間違いでは?これを二俣だなんて誰が思おう







































8M滝は右壁が張り出していて狭い







































倒木を利用して登る5M滝、倒木ってこうゆうこと?






























水流がなくなったら落ち葉のラッセルで登山道へ

































なぜか林道に出ました






























支尾根をひとつ越えたところが登山道






























戸倉三山のひとつである市道山までは30分ほどの距離
さらに歩いて臼杵山、2年前の冬にはなかった立派な道標が建てられておりました


































グミ尾根を歩いて荷田子峠から荷田子バス停に下山
ちょうどぴったりのバスがあったので温泉には寄らずに帰路につく

さて来週はどこにゆこう

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予定では右俣のみ遡行するつもりでしたが、図らずとも左俣も遡行することとなりました。左俣は下降によく利用されるようですが、あまり登られていないからなのか少し難しく感じました。両俣とも遡行できたのはラッキー、懸垂下降の練習もできたしよしとしましょう。沢はじめとは、すべての出来事に対して寛容になれるものです。


参考タイム 笹平(1:00)入渓点(0:50)下降点(0:30)二俣(1:00)登山道(0:30)市道山(1:00)臼杵山(1:15)荷田子
参考グレード 左俣:1級上 右俣:2級/III+ 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY