雲取山荘で会いましょう
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天気の悪かった5月の連休、奥秩父主脈縦走はやむなく丹波に下山
しつこい性格なので稜線をつなげたくてそうそうにやって来ました
中央線と青梅線に揺られて奥多摩駅へ
相変わらずの賑わいで3便目の鴨沢行のバスにようやく乗れました
会えるかどうかわからない人のぶんまで食材を担いで出発
どんより雲のなかをゆく
雲取山に到着
だんだんと雲が晴れてきました
雲取山荘に下って幕営
ふとなにかの気配を感じて顔を上げると駆け寄ってくるゆうさくさんがいた
ほとんどふざけて決めた待ち合わせだったのでほんとに来るのかなって思っていた
それでも来るような気もしていたしやっぱり来ないような気もしていた
ふたりで最高におもしろい瞬間を共有する
お隣同士でテントを張ります
ゆうさくさんがドーナツとヱビスビールを担いできてくれた
わたしは鶏団子鍋の具材とフルーツゼリーを
あらかじめ決めておいたわけでもないけどそれぞれ担いできたものが絶妙にマッチ
アルパインクライマーは寒がりなんですね
揺れるオレンジ色の夜景が飯能のそれだと知った
充ち足りているようでなにかもの足りない
目を閉じると夜が濁流のように押し寄せてくる
21時就寝
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翌朝は4時起床
ゆうさくさんを起こして一緒に朝ごはん
ゆうさくさんは鴨沢まで車で来たので鴨沢に戻るとのこと
わたしは稜線をつなげるために先をめざすのでここでいったんさよなら
ふたたび雲取山の山頂へ
青空がまぶしい
昨日は雲に隠れていた富士山と南アルプスが見えます
石尾根を見送り三条ダルミへ
三条ダルミから奥秩父主脈縦走路へ
北天ノタルに到着
2年前に逆から歩いた時は午後遅くてものすごく疲れていてもう記憶がない
とにかくつらかったはずなのにあっさり到着してしまって拍子抜け
このままだとあまりに早く丹波に下山してしまいそうだったので大休止とします
お湯を沸かしたりして30分ほどのんびりする
それにしてもよい天気でGWの時の悪天候が嘘みたいだ
飛龍山の分岐に到着
ここからサオラ峠を経て丹波に下山します
熊倉山あたりは新緑がきれい
しつこいようですがほんとによい天気でGWの悪天候が嘘みたい
でもなんだかんだきつくなってきてへろへろしながら丹波に下り立つ
予定では14時頃かと思っていたのに1時間も早く下山してしまった
どうしようかな~と思っていたらゆうさくさんのジムニー登場
なんてナイスタイミングなのかしら、拾ってもらってのめこい湯で汗を流す
そのあとは天益で餃子をおつまみにして水をしこたま飲む
車なのでソフトドリンクを注文しようとしたらおばちゃんに高いから水にしなさいと言われたので
隣にいた人たちには餃子と水なんてストイックですねと言われた
奥多摩の水道水うまー
ゆうさくさんに家まで送ってもらったら次はB-PUMP集合
疲れていたのでそんなに登れず、あたりまえや
近所のイタリアンで英気を養って長い週末がようやく終わった
不確かな約束と待ち合わせをくり返した
ふたりの約束がずっと続けばよい
そう思った帰り道
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先週は天気が安定せず雷に遭ったりして大変でしたが、同じ登山道でも天気だけでこうも違うのかと思い知らされました。雨が降ってウエアや携行品が濡れればそれだけですべてのことが何倍も困難になります。山における天気の重要性をあらためて認識させられた山行でした。
参考タイム
1日目:鴨沢(2:50)七ツ石小屋(0:30)七ツ石山(1:30)雲取山(0:20)雲取山荘
2日目:雲取山荘(0:30)雲取山(2:10)北天ノタル(0:40)飛龍山分岐(2:00)サオラ峠(1:10)丹波
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天気の悪かった5月の連休、奥秩父主脈縦走はやむなく丹波に下山
しつこい性格なので稜線をつなげたくてそうそうにやって来ました
中央線と青梅線に揺られて奥多摩駅へ
相変わらずの賑わいで3便目の鴨沢行のバスにようやく乗れました
会えるかどうかわからない人のぶんまで食材を担いで出発
どんより雲のなかをゆく
雲取山に到着
だんだんと雲が晴れてきました
雲取山荘に下って幕営
ふとなにかの気配を感じて顔を上げると駆け寄ってくるゆうさくさんがいた
ほとんどふざけて決めた待ち合わせだったのでほんとに来るのかなって思っていた
それでも来るような気もしていたしやっぱり来ないような気もしていた
ふたりで最高におもしろい瞬間を共有する
お隣同士でテントを張ります
ゆうさくさんがドーナツとヱビスビールを担いできてくれた
わたしは鶏団子鍋の具材とフルーツゼリーを
あらかじめ決めておいたわけでもないけどそれぞれ担いできたものが絶妙にマッチ
アルパインクライマーは寒がりなんですね
揺れるオレンジ色の夜景が飯能のそれだと知った
充ち足りているようでなにかもの足りない
目を閉じると夜が濁流のように押し寄せてくる
21時就寝
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翌朝は4時起床
ゆうさくさんを起こして一緒に朝ごはん
ゆうさくさんは鴨沢まで車で来たので鴨沢に戻るとのこと
わたしは稜線をつなげるために先をめざすのでここでいったんさよなら
ふたたび雲取山の山頂へ
青空がまぶしい
昨日は雲に隠れていた富士山と南アルプスが見えます
石尾根を見送り三条ダルミへ
三条ダルミから奥秩父主脈縦走路へ
北天ノタルに到着
2年前に逆から歩いた時は午後遅くてものすごく疲れていてもう記憶がない
とにかくつらかったはずなのにあっさり到着してしまって拍子抜け
このままだとあまりに早く丹波に下山してしまいそうだったので大休止とします
お湯を沸かしたりして30分ほどのんびりする
それにしてもよい天気でGWの時の悪天候が嘘みたいだ
飛龍山の分岐に到着
ここからサオラ峠を経て丹波に下山します
熊倉山あたりは新緑がきれい
しつこいようですがほんとによい天気でGWの悪天候が嘘みたい
でもなんだかんだきつくなってきてへろへろしながら丹波に下り立つ
予定では14時頃かと思っていたのに1時間も早く下山してしまった
どうしようかな~と思っていたらゆうさくさんのジムニー登場
なんてナイスタイミングなのかしら、拾ってもらってのめこい湯で汗を流す
そのあとは天益で餃子をおつまみにして水をしこたま飲む
車なのでソフトドリンクを注文しようとしたらおばちゃんに高いから水にしなさいと言われたので
隣にいた人たちには餃子と水なんてストイックですねと言われた
奥多摩の水道水うまー
ゆうさくさんに家まで送ってもらったら次はB-PUMP集合
疲れていたのでそんなに登れず、あたりまえや
近所のイタリアンで英気を養って長い週末がようやく終わった
不確かな約束と待ち合わせをくり返した
ふたりの約束がずっと続けばよい
そう思った帰り道
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先週は天気が安定せず雷に遭ったりして大変でしたが、同じ登山道でも天気だけでこうも違うのかと思い知らされました。雨が降ってウエアや携行品が濡れればそれだけですべてのことが何倍も困難になります。山における天気の重要性をあらためて認識させられた山行でした。
参考タイム
1日目:鴨沢(2:50)七ツ石小屋(0:30)七ツ石山(1:30)雲取山(0:20)雲取山荘
2日目:雲取山荘(0:30)雲取山(2:10)北天ノタル(0:40)飛龍山分岐(2:00)サオラ峠(1:10)丹波
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