2017年5月6日土曜日

2017.5.5 出羽山地 月山

GW東北の旅は山形にやって来ました
先月敗退したばかりの月山にふたたび挑戦

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月山志津線の手前にある道の駅にしかわで車中泊
昨年の4月頃リニューアルオープンしたばかりなので全体的にきれい
車中泊に寛容な道の駅(だと思う)けど休憩スペースで焼き肉していたり芝生にテントを張っていたり・・・
さすがにどうなの?と思ってしまいますがこちらもマナー違反なので人のことは言えません


朝6時頃ゆるゆると出発して姥沢駐車場へ
ちなみに月山志津線は現在のところ夜間通行できるようです






























今回はスキー場のリフトを利用































前回歩いて1時間近くかかったところをリフトで10分に短縮!
1回券は大人580円也、文明の利器ってすばらしいです(てゆうかただのズル・・・)
姥ケ岳方面には1回200円で利用できる月山名物Tバーリフトもあります
気になる人は動画検索してみてください、わりとおもしろいです


どうゆう事情か知らないけどTバーリフトは復旧作業中
9時頃までお待ちくださーいとゆうアナウンスが流れていました






























準備をしたらいざ出発
この天気なら方向を見失うことはないでしょう

































姥ケ岳や牛首には直登せずトラバース気味に登って山頂直下の急登へ
スノーシューはつけずにスノーブーツのみでしたが特に問題ありませんでした
スキーヤーにスノーボーダー、雪山登山者などいろんなスタイルの人がいますなあ


鍛冶小屋跡に到着
雪がないところもあるので板をデポして山頂へ


































雪で低くなった月山神社の鳥居をくぐってゆくと本殿も雪に埋まっていました
そして鳥居の近くには八紘一宇と刻まれた石碑がありました
安達太良山の山頂にも同じものがありますが世界をひとつの家のようにしようとゆう意味の言葉
ただし戦争中にアジア侵略を正当化するスローガンとして用いられた経緯もあり好ましく思わない人もいるとか
本来の意味から遠ざかった言葉を忌み嫌うのは人それぞれ
けれど山で感じる八紘一宇とゆう言葉はもっと大きな意味を持っているような気がします


そんなことを思いながら山頂をあとにする
雪に埋もれた頂上小屋の脇で風をよけながらのんびり休憩






























さて、お待ちかねの滑走タイム
鍛冶小屋跡を少し下ったあたりからスタート


































リフト上駅の北側直下まで滑って登り返すことにします































天気もよく時間にも余裕があったので姥ケ岳の隣の1,688Mのピークまで登り返す
この前はガスでなにも見えずに尾根を間違えたりしたのが嘘のよう
雪が解けて牛首へと続く夏道がくっきりと見えます


朝日連峰を眺めながらの滑走































ゲレンデに入って姥沢駐車場までいっきに滑って月山の滑走は終了
この1ケ月で敗退とゲレンデでのツリーラン練習、そして本日の登頂と滑走
はからずとも多くの時間を過ごした山となりましたありがとう


道の駅にしかわの水沢温泉館へ
途中にある寒河江ダムで月山湖大噴水を見学









































10時~17時の毎時0分に112Mの噴水があがるそうです
さして興味もありませんでしたがちょうど14時の回に通りかかったので・・・
はじめはしょぼいと思って見ていましたがだんだん高くなってそれなりに迫力がありました

温泉のあとは道の駅にあるレストランでようやくお昼ごはん!
のはずでしたが15時までのランチタイムにほんの少し間に合わず、がっくし
昨日の夜から明日はなに食べようかなってメニューを見ながらにやにやしていたのに~


とりあえず食事と一緒に愉しむはずだった地ビールを購入






































月山の湧水でつくられた月山ピルスナー
油木さんがすぐ飲むと言うので誘惑に勝てずわたしもその場で開けてしまう
やんまぁが運転中だとゆうのにぷっはーと背徳の味を愉しむふたりでありました


お昼ごはんは結局また肉そば






























訪れたのはそば処鈴亭、味が少し中華よりでおいしかった!
サービスでいただいた自家製お漬物も酸味が効いていておいしい
惜しむらくはゲソ天のような天もの一品料理がなかったこと
なぜか天ものを一緒に食べたくなるんだよなあ
それにしても肉そばの新規開拓が着実に進んでおりますな

おなかいっぱいになったらやんまぁの運転で帰路につく
が、しかし、16時頃に山形を出発して東京に着いたのは23時半・・・
長時間の運転ほんっとーにお疲れさまでした


3月末の白馬・五竜スキー場から突如はじまった怒涛のスノーボードシーズン
1ケ月半にも満たない期間にゲレンデやら山やらずいぶん滑りましたな
バックカントリー的な山行は月山にはじまり月山に終わった

さて、いつまで続くのやら

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先月訪れた時にはガスでなにも見えず自分がどこにいるのかさえわかりませんでしたが、この日はすばらしい天気に恵まれました。ようやく目にした月山の全貌に、こんな山だったのかとため息がこぼれました。リフトを利用したので2時間弱で山頂に到着してしまい、多少複雑な気持ちではありますが、山の懐で登ったり滑ったり・・・月山を満喫することができました。山頂から見えた天に浮かぶ島のような鳥海山が美しかったです。


参考タイム 姥沢駐車場(0:20)リフト下駅(月山リフト)リフト上駅(1:50)月山(1:20)1,688Mピーク(0:10)姥ケ岳(0:30)姥沢駐車場
同行者 やんまぁ 油木さん

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