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東へと続く牛ノ寝通りを見送って大菩薩峠をめざした
風が強く吹いていて笹っぱらがうねるように揺れていた
鮮明に残っているこの記憶は南から北に向かって小金沢連嶺を歩いた時のこと
その記憶をたどりながら牛ノ寝通りを歩いてみよう
自宅からでは間に合わないと実家に前夜泊した妹ちゃんと吉祥寺駅で合流
中央本線松本行の各駅停車に揺られて塩山駅で下車します
駅前のバス停から大菩薩峠登山口行のバスに乗り込む
車道を歩きはじめるとキツネがひょっこり
人慣れしているのかカメラを構えてもまったく逃げません
さらに歩いてゆくとリスがぴょんぴょこと走り去ってゆく
キツネとリス、キツネとリス・・・キツネリス?そんな動物が風の谷にいたような~
さらに歩いてゲートを越えたら登山道へ
上日川峠に到着
ロッヂ長兵衛では桃が売られていました
ひと切れ味見させてもらったら甘くておいしい!
妹ちゃん思わず購入、これから山歩きだってのにご苦労なこってす
出発しようとしたら栄和交通のバスがたくさんのハイカーを乗せてやって来ました
ここまで入るバスがあるから塩山駅からのバスが空いていたのかな?
上日川峠から石丸峠に直登する登山道へ
大菩薩嶺は人気の山ですがこちらは静かなもんです
石丸峠に到着
残念ながら富士山は裾野しか見えませんでしたが小金沢山が近い
あの時と同じように風がとおり抜けていて気持ちのよいところ
しばらくのんびり休憩とします
さて、お目当ての牛ノ寝通りへ
石丸峠からいっきに500Mほど下って下って下る・・・
牛ノ寝と呼ばれるあたりまで来るとその名のとおり牛の背中を歩くような道となる
榧ノ尾山もピークとゆうよりは開けた平地と表現したほうが正しい
そこでもまた休憩して妹ちゃんが先ほど購入した桃をいただく、うんまい!
山で食べる果物ってとてつもなくおいしいよね~
予定より早く歩けたのでモロクボ平から小菅の湯へ
はじめて訪れた小菅の湯はいろんな種類のお風呂がある楽しい温泉でした
奥多摩駅行のバスより上野原駅行のバスが先に来るってゆうんでそちらに乗り込む
しかし1時間以上も路線バスに乗っているとゆうのはなかなか疲れるもんです
まあ結果的に早く帰れたのでよしとしましょう
やる気の低下やら山ではない予定やらで6月の山行はこれっきり
わたしはいったいなにをくすぶっているんでしょう
もっともっと山へ
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小金沢連嶺の笹原みたいな開けた登山道を想像していたらまったく違いました。それはそれで楽しかったのですが、思い出をむきになって思い出すような山行はするべきではないとゆう自分の信条はやはり正しいのだと、あらためて思いました。はじめは川久保バス停に下って奥多摩駅行のバスに乗り、時間があればもえぎの湯にでも寄ろうかなと考えていたのですが、予定より早く歩けたので小菅の湯に下りることにしました。とてもよい温泉で一部の湯殿は源泉かけ流しです。
参考タイム 大菩薩峠登山口(1:30)上日川峠(1:20)石丸峠(1:00)榧ノ尾山(2:20)小菅の湯
同行者 妹ちゃん
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