2016年7月31日日曜日

2016.7.30 磐梯・吾妻連峰 磐梯山

久しぶりにひとりの山歩き
はじめての磐梯山へ

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ドタバタと計画して出発
こうやって突然出かけられるのもひとりのよいところ

思い出すのは両国駅近くにあったその名も磐梯山とゆう餃子屋さん
数年前は足繁く通っていたけど今は両国に行くこともなくなってご無沙汰しています
あのお店はまだあるのかしら、なんて思いながら計画を立てる


新宿発の夜行バスで郡山駅へ
始発の会津若松行に揺られて猪苗代駅にやって来た
































駅前に停まっていたタクシーに乗って猪苗代スキー場へ
同じ電車で降りたご夫婦がいたので相乗りを持ちかけたかったのですが・・・
彼らはタクシーを予約していたのでそれに便乗するのも悪いなあと遠慮してしまいました
結果としては運転手さんがめちゃめちゃよい人でいろいろ話を聞かせてくれてよかったのだけど
ひとりでいるとまわりの人たちの優しさを感じます
ちなみにタクシー代は1,870円也


いざ出発
ふり返ると猪苗代湖が海のように広がる












































スキー場を離れて登山道へ








































赤埴山ではトンボがだくさん飛んでいた
さっきまでの青空はどこへ?
































赤埴山は鬱蒼とした夏草に囲まれていてそこでテンに出会う
ガサガサと音がして見あげると木の枝に黄金色の毛をきらきらさせてこちらを見ていました
はじめて見たけどけっこう大きくて木の枝がゆさゆさとしなっている
鋭い視線を残してまた緑のなかに消えてゆきました

少しゆくと赤埴林道への道標があってちょうど登ってくるパーティがいました
登山道のすぐ近くまで車で上がれるらしくここまでほんのすぐだったよと言われる
そんな登山はしたくないものだと思いながら先を進みます


こんなところで渋谷とは・・・


































川上登山口との分岐
櫛ケ峰を巻くように荒々しい登山道が見える
































天狗岩とやら






























このあたりから登山者を見かけるようになります
そして山頂直下の岡部小屋と弘法清水小屋に人がいっぱいいて驚く
これまで数名にしか会わなかったのにいったいどこから湧いて出てきたのだ?


そんなわけでぞろぞろと連なって山頂へ

































楽しみにしていた磐梯山からの猪苗代湖が見えなくて残念
こちらもトンボがわんさか飛んでいて気を抜くと口のなかにも入ってきそう
家族連れや子どもたちも多い賑やかな山頂でした


岡部小屋と弘法清水小屋































岡部小屋で手ぬぐいを発見したので購入
ザ・山小屋の手ぬぐいといったかんじの渋いやつ
そのあと弘法清水小屋でデザイン性の高いおしゃれ手ぬぐいを発見してしまう
数分悩んだ結果こちらも買ってしまう、手ぬぐいびんぼー


さて、気をとりなおして裏磐梯へ
お花畑の道をゆく



































八方台登山口への分岐を越えると喧騒が遠のく































銅沼(あかぬま)から逆さ櫛ケ峰































裏磐梯スキー場に到着
スキー場からスキー場への縦走だったわけですな

































裏磐梯登山口から歩いて裏磐梯高原駅の駐車場へ
五色沼探勝路はここからはじまります































バスの運転手さんが1時間後に五色沼入口まで臨時バスを出すから温泉に行っておいでと言う
五色沼探勝路も歩きたかったけど温泉の誘惑には勝てるはずもなく言われるがまま
いちばん近くの裏磐梯レイクリゾートとゆうホテルで猫魔温泉を堪能
こちらでは桧原湖を眺めながら露天風呂に浸かることができます


下山すると晴れる件について






























裏磐梯高原駅から臨時バスに乗って五色沼入口バス停で乗り継ぎ
バスに乗ったとたんバケツをひっくり返したような夕立が・・・
お天気雨で雨粒がきらきらと光ってきれいでした


天気がめまぐるしく変わる
猪苗代駅から磐越西線に揺られて郡山駅へ






























賑わうフードコートで喜多方ラーメン
ローストビーフ丼と迷ったけれどここは福島県だから・・・
ままどおるを買ってドトールでコーヒーをテイクアウトして新幹線で帰路につく


出発するまでくすぶっていたのが嘘みたい
ひとりの山はいつも楽しい

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もう少し天気がよいと思っていたので、山頂から猪苗代湖が見えなかったのは残念でした。八方台登山口から登る人がほとんどのようで、はずれているルートは静かな山歩きが楽しめました。裏磐梯散策も時間が足りずに諦めてしまったので、また季節を変えて訪れたいです。たぶんわたしが磐梯山だと思っている山は、磐梯山のすべてではないでしょう。そんな山だと思いました。


参考タイム 猪苗代登山口(1:40)赤埴山(1:10)弘法清水(0:30)磐梯山(1:15)八方台登山口分岐(1:40)裏磐梯高原駅

2016年7月25日月曜日

2016.7.24 高尾 南高尾山稜

懲りもせずアテンドハイキング
7月の高尾山なんて罰ゲームじゃなかろうか

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元上司&元同僚からせがまれて企画
彼らが異動したから元なだけで今も同じ会社にはいるわけですが・・・
まだ一緒に働いていた頃にも3人で日の出山ハイキングに行ったことがあります
決して仲がよかったわけでもありませんがたまに会うのはいいもんです

高尾山口駅にて集合
都知事候補のなんとかさんが演説していました、ああ、いちお東京都ですからね
いがらしさんがレースのついたスカートで登場してびっくらこいた
日の出山の時もトレンチコートで現れてびっくりしたんだよなあ


気をとりなおして出発













































大垂水峠からバスに乗るとゆうエスケープルートも用意していた
だけどじーさんがせっかくだから高尾山まで行こうと汗だくで叫ぶ
バテ気味のいがらしさんもじーさんにほだされてふたたび歩きはじめる

一丁平に到着してお待ちかねのお昼ごはん
ふたりともカップラーメンと温かいお茶がおいしいと涙ながらに麺をすすっていた
そうゆう姿を見ると連れてきてよかったなあとゆう気持ちにならなくもない


高尾山でかき氷だーい







































稲荷山コースを下って高尾山口駅に戻ってきました
駅直結の京王高尾山温泉で汗を流してお食事処へ
いつも混んでいるイメージでしたがじーさんががんばって席を確保してくれました
お酒のことになるとがぜんやる気が出るんですね、この人は・・・


とろろそばとビールでお疲れさま






























ふたりが楽しかったと言う
途中で見た城山湖の眺めがすばらしかったと言う
もっともっとすてきな山がいっぱいあるよと言いたくなる
冬に歩けば城山湖の向こうに青空と富士山がきれいだよと言いたくなる

これまでたくさんのきらきらした景色を目にしてきたことが実は贅沢なことだったと知る

みんなもっと山に行けばいいのになあ

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こんな暑い時季に高尾山なんて信じられないと思いながらも決行してしまいました。5月の予定が何度か延期になってしまった結果ですが、薄曇りだったのが功を奏しました。やはりこのルートは冬に限ります。


参考タイム 高尾山口駅(1:30)草戸山(2:20)大垂水峠(0:30)一丁平(0:30)高尾山(1:15)高尾山口駅
同行者 じーさん いがらしさん

2016年7月18日月曜日

2016.7.16 北上山地 早池峰山

海の日の3連休
東北は早池峰山にやって来ました

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バスタ新宿でTOMYと合流して前夜発の高速バスで盛岡駅へ
はじめてバスタ新宿を利用しましたが連休前とゆうこともありすごい人でした
ほんとは葛根田川で沢のぼりの予定でしたが雨予報で急きょ変更です

盛岡駅から季節運行の早池峰登山バスに乗り込む
約2時間ゆらりゆらゆらバスに揺られて終点の小田越まで
ちなみにもうひとつのメインルートである河原坊からの登山道は崩落のため通行禁止らしい
そうゆうわけでほとんどの登山者が小田越ルートをピストンしているようです
やむを得ませんがわたしはピストンって好きじゃないんだよおぉぉ


そんなこんなで出発
登山者が集中しているので大賑わいなのです








































一合目御門口に到着
時々青空も見えて天気は思ったほど悪くない

































蛇紋岩の間を縫うように高山植物が覗く
早池峰山の固有種であるハヤチネウスユキソウも咲いています


































五合目あたりでガスの襲来

































梯子を登りきると山頂は近い




































山頂手前のお花畑で不思議な虫を発見
写真だとわかりにくいですがハチドリのようにホバリングして蜜を吸っています































これはホウジャクとゆうスズメガの一種のようです

Cicerbita alpina mg-k.jpg
 
 インターネットで美しい写真を見つけたので転載しました
細く長いストローのような口吻を巧みに動かして花の蜜を吸います
人に怯えるようすもなくひとしきり蜜を吸うとどこかに飛んでいってしまいました
 
 
乳色の霧がぼうぼうと流れる山頂へ
向かいの薬師岳が姿を現してはすぐに消える


































民話と信仰の山です
ご神体は山頂の池の水とも言われているとか
朱色に塗られた早池峰神社奥宮の穴に恐るおそる腕を通す
指先に鈴緒が触れたので握って思いきりふると籠った鈴の音がしました


行列のようになって下山
まだ登ってくる登山者もいるので梯子は大渋滞


































小田越に下山してバスを待つこと約1時間半・・・
6月中旬から8月上旬までしか運行していない早池峰登山バスは行き帰り1本ずつのみ
公共交通機関を駆使する者にとってはありがたい存在です


高山植物監視小屋から早池峰山






























盛岡駅に戻ってTOMYが予約してくれたビジネスホテルへ
今回テントやシュラフなどの泊まり装備はいっさい持っておりません
早池峰山に計画変更した時点で装備も日帰り装備に変更しちゃいました


盛岡といえばやっぱり麺!
なに麺にするか迷いつつ白龍でじゃじゃ麺からのちーたんたん









































浴衣イベントで盛りあがる盛岡市街地をぶらぶらしてホテルに戻る
明日はなにしよう?地図を見ながらけーたい片手にああでないこうでもない

盛岡の夜が更ける

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翌日は朝から雨降り
でもせっかくの3連休ですから朝ごはんを食べたら行動開始
まずは盛岡駅の福田パンで迷いに迷ってチキンサラダとカスタードクリームを購入

それから高速バスで杜の都仙台へ
はじめて仙台市街地を歩きましたがすんごい都会!さすが東北第一の都市!
でもマクドナルドのすぐ隣にカルティエがあったりするのが地方都市ってかんじでおもしろい
向かった場所は仙台駅から徒歩20分くらいのクライミングジムB'nuts
天気が悪くて山に行けないならジムだろって思考回路が定着しているようです

のぼる前に福田パンで腹ごしらえ
うまーい!ただのコッペパンなのになぜこんなにおいしいんでしょう
近所にこうゆうパン屋さんがあったら幸せだなあって味

ちなみにクライミング道具はなにも持ってきていないのでレンタルシューズ&チョークなし
ある意味トレーニングでしたが最高グレードは4級と情けない結果に・・・
でもなんだかんだ5時間くらいのぼって楽しかったです


仙台といえばやっぱり牛たん!







































白飯おかわりして満腹至福でございます
3級のぼれなかったら牛たんなしって言ってたの誰だっけ~?

仙台駅発の夜行バスで帰路につく

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はじめて早池峰山に興味を持ったのは、もう何年も前に買ったヤマケイJOYの紀行文を読んだ時でした。そこには色鮮やかな写真とともに早池峰神楽について記されていました。人は山に登り、神は山に下りる。山麓のお神楽をわたしも見てみたいと、そう思ったのです。結局その願いは叶いませんでしたが、わたしは早池峰山にやって来ました。天気があまりよくなかったのはしかたないとしても、小田越と山頂を往復しただけで早池峰山に登ったとゆうのはあまりにおこがましいような気がします。早池峰神楽を見てみたい。鶏頭山へと続く道を歩いてみたい。そう遠くない将来、わたしはまたこの僻遠の山を訪れるような気がしています。


参考タイム 小田越(1:10)五合目(0:50)早池峰山(0:50)五合目(0:50)小田越
同行者 TOMY