2015年10月25日日曜日

2015.10.12 谷川連峰 利根川水系湯檜曽川東黒沢白毛門沢


3連休の日帰り沢2本目は白毛門沢へ

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前夜発・・・とゆうより前夕発して土合駅でステーションビバーク
ステビバの聖地(?)土合駅ではおっさんたちがごろ寝していました

翌朝は4時半頃起床してぼそぼそと朝ごはんを食べる
晴天を予感させる澄みきった空のもと6時頃出発

白毛門登山口から踏み跡をたどって東黒沢へ
その途中にテントやシュラフなどの不要な荷物をデポします
目印になりそうな太い幹の裏に窪みがあったのでそこへ荷物を押し込み小枝で隠す、完璧!


いざ入渓






























すぐにハナゲノ滝が現れる
左から登って中間あたりで水流を横切って右へ










































































30分ほどで白毛門沢の出合に到着






























右は東黒沢の本流
この沢から宝川に抜けてナルミズ沢を遡行するルートもおすすめ







































左の白毛門沢に進むと沢幅がぐっと狭くなる
ところどころ荒れていてまるで奥多摩の沢のよう・・・









































もっとすっきりとした上越らしい渓相を期待していたのに・・・
なんて思っていましたが太陽の光が谷まで下りてくると気分も上向きです






























沢幅が狭まったからかトイ状の小滝が続きます



































































2段11M滝は左岸から巻く








































6M滝は灌木に助けられながら右壁をゆく







































大滝タラタラのセンに到着
下段5M滝は左壁を登り中段7M滝は右岸を小さく巻きます







































上段15M滝の直下にやって来ました








































左壁に残置ハーケンがあったのでロープを出してみることに・・・








































何度目かのトライでTOMYがついに水線突破!
ちなみにわたしは左の大岩にとりつこうとしましたがつるっつるでホールドを見つけられず断念
同じく水流沿いを登りましたがセカンドじゃなきゃ厳しかったかも・・・
もっと痺れるような登攀ができるようになりたいもんです

登りきってどんどん進むと枝沢に入り込んだようなかんじになる
どうやらそこがトポでゆうところのルンゼらしく右手にまき道の入口がありました
明瞭で歩きやすいまき道が滝の落ち口まで続いています


高さが増すにつれ青空と紅葉のコントラストも美しさを増してゆきます






























5M滝を越えると・・・







































20×40M大ナメ滝が姿を現しました









































































なにも考えずに足を運んだらめっちゃ滑ってびっくりする
勝手に楽しく登れるもんだと思っていたのでショックを受けてへっぴり腰に・・・
すっかり怖じ気づいて右側の灌木づたいに進むもこちらはぬめりゾーンで冷や汗ものでした
ナメ滝といえども滑り出したら止まりませんから←経験済み


頭上に顕著な大岩が現れたら大ナメ滝の終了地点
TOMY曰く、紅葉が紅しょうがに見えてたこ焼きみたいだそうです・・・






























稜線がだいぶ近づいてきました































二俣?でも標高的にもう少し上だと思うんだけど・・・ただの枝沢では?







































数分間の協議を経て右に進んではみたもののほぼ東に進路をとっている
いっこうに南に曲がり込む気配を感じないので引き返すことに・・・・
出合のナメ滝、せいぜい5Mくらいだったけどクライムダウン怖かった~
笹はすげえっす、ほんと頼りになります!


10分ほどゆくと今度こそ本物の二俣!
なぜここまで我慢できなかったんだろうって思うくらい顕著な二俣です






























迷わず右に入ると沢はすぐに南向きに曲がり込む































































1:2の二俣でお昼ごはんを食べて最後の登りに備えます






























紅葉と青空と白い雲を仰ぎながら高度をあげてゆきます































上部のスラブ帯は岩のぼりっぽいムーブが続く楽しいところ

































































やがて岩壁は草紅葉に身を潜める
沢筋を忠実にたどり明瞭な踏み跡に導かれるようにして山頂へ



























































白毛門山頂に到着

































ジジ岩とババ岩は今日も仲よしです






























山頂直下で出会った地元の方曰く、今年の白毛門沢は滑りやすいとか・・・
下流が荒れていたので木の成分が溶け出したのかもしれません


紅く色づく登山道を駆けるように下る



































白毛門登山口に到着
デポした荷物を回収して土合駅へ












































































電車の時間を気にしてかなり急いで下ってしまったのが悔やまれる
土合駅に着いたらけっこう余裕があったのでもっとゆっくり下ればよかったなあ
登山道から白い糸のような大滝とハナゲノ滝が見えました

水上駅のふれあい交流館で汗を流して帰路につく


青空と紅葉と白く輝く水の流れ
そこにはすべての色が散りばめられていました

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白毛門の頂にまっすぐ詰めあがり、その頂と同じ名前を冠した沢。沢のぼりを楽しむために必要な要素がたくさん詰まっています。そんなにたくさん遡行したわけではないのですが、上越の沢ってやっぱりいいなあと思わせてくれます。下流が想像以上に荒れていて少し驚きましたが、上流の美しい渓相がそんなことを忘れさせてくれます。はからずとも紅葉がきれいな時期の遡行となりました。晴れた日であればそんなに寒くないので、ぜひ秋の日に歩いて欲しいです。青い空と紅い山肌のコントラストがすてきな沢のぼりを演出してくれます。


参考タイム 土合駅(0:30)入渓点(0:30)白毛門沢出合(2:00)大滝タラタラのセン(1:20※ルートロスあり)二俣(1:20)白毛門(1:40)土合駅
参考グレード 1級上/III 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY

2015年10月24日土曜日

2015.10.10 奥多摩 日原川水系川苔谷逆川

奥多摩は川苔山の南側を流れる逆川へ

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3連休は恋ノ岐川の遡行を計画していましたが9月の大雨で野岩鉄道の線路が流出
御池へのアプローチが難しくなったことから泣く泣く諦めました
天気も不安定な予報だったので日帰り沢を2本遡行することに決定
そうゆう連休の過ごし方もあるんだと今さらながら知りました

奥多摩駅から東日原行のバスに揺られて川乗橋で下車
30分ほど林道を歩いたあたりからガードレールを乗り越えて川苔谷に下降します
聖滝を過ぎて林道が左に曲がるところにあるカーブミラーが目印・・・ルート120にはそうあります
でも実際のところ聖滝は林道からはっきり見えないしカーブミラーはいくつも出てきます
前方に沢地形が現れるのを見逃さないようにしましょう


下降点からの踏み跡は登山道なみに明瞭です







































準備をしていざ入渓
7Mの滝は右壁から登ります







































水のきれいな沢
楽しくへつって登れる滝が続きます








































ゴルジュの出口にある4M滝
岩壁のトラバースは途中が切れているため一歩踏み出す勇気が必要






























悩みましたが安全策をとって腰まで水に浸りながら左壁からそろりそろりとりつく






























奥多摩の沢らしくところどころ荒れている
沢を横切る山道らしきものがあるけど木橋はどこかに流されて見あたらない




































3段10Mトイ状の滝はつっぱりで登る








































ウスバ林道のすぐ手前にある10M滝







































ぬめって滑りやすいとのことなのでロープを出します
下部に1本ハーケンを打ちましたが上部には残置がいくつかあります


ウスバ林道を越えたあとの8M滝は乾いた右壁を登る







































二俣を左に進むと階段状の滝が続く







































すぐに左俣25M滝が現れます







































ホールドスタンスともに豊富で登りやすいけど高さがあるのでロープを出します
こちらも残置ハーケンがいくつかあったので利用しました
ビレイをしていたらソロ沢ガールのかわいこちゃんがやって来ました


25M滝の上から右岸の尾根にあがってかすかな踏み跡をたどる
隣の沢らしき伏流帯をどんどん下ってゆきます







































そのまま下ってゆくと逆川にぶつかります
沢下降を続けて少しゆくとウスバ林道に戻れました






























ちと狭いですがここでお昼休憩とします
先ほどの沢ガールも同じルートで下ってきたようです
川苔山まで詰めると下山も含めてかなり時間がかかるのでここで遡行をやめる人が多いらしい
山頂まで行きたい気持ちもありましたが10M滝を登るとかなり充たされた気持ちになります


ウスバ林道を大ダワ方面へ
本仁田山と瘤高山の眺めがよいところ






























































大根ノ山ノ神を経て鳩ノ巣駅に下山
楽しい遡行となりました


奥多摩の山にも秋の気配

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とても水のきれいな沢。川苔山は子どもの頃、何度か親に連れて行ってもらった思い出の山です。社会人になって登山をはじめるきっかけになった山でもあります。子どもの頃に登山道の橋の上から見た川の流れも碧く美しかったことを思い出しました。滝も適度に高さがあって楽しく登れます。わりと水量があるので、夏に遡行すればもっと楽しめるかもしれません。


参考タイム 川乗橋(0:30)下降点(0:05)川苔谷(3:10)ウスバ林道(0:15)二俣(1:30)左俣25M滝からウスバ林道(1:25)鳩ノ巣駅
参考グレード 1級上/III 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY