--------------------
ついにやって来ました、丹沢を代表するメジャールートのひとつ
行こう行こうと言っては先送りにされていたのはヒルが怖かったから・・・
ちょうど丹沢の開山祭だったようで朝の渋沢駅や大倉は大賑わい
林道もいつもより車の往来が多いですがどの車も停まってくれないのでひたすら歩く
戸沢出合を越えたら書策新道を見逃さないように、前に間違えたからね
入渓してすぐに堰堤
左にアブミがあるそうですが鎖が打たれたまき道があったのでそちらへ
さて、遡行開始です
F1・10M、ご丁寧に看板が・・・
F2・5Mはロープを出して右から
少し手前から登ったのでトラバースが長くなってしまった
大岩に登攀の跡あり
F3・8M、残置スリングがある右から
F5・9M
F5から間もなく書策新道が横切る、標高が間違っていますよー
木ノ又大日沢出合ではご丁寧に矢印の看板が・・・
F6・CS6MはCS右の残置スリングを頼りに
F8・3段30Mは左岸のロープに導かれながら高巻き
F9・7Mは逆層の滝、右から巻く
壊れた堰堤を越えるとガレとなる
左の小尾根にとりつき適当に歩いていると踏み跡あり
なにやら声がしてきたなあと思っていると塔ノ岳から少し下の登山道に出ました
休憩をしているともう午後2時半だとゆうのに登山者がぞろぞろと塔ノ岳に向かってゆきます
われわれも山頂へ
大倉尾根を下山、ふくらはぎがやられた~
大倉から臨時のバスに乗って渋沢駅へ
久しぶりに東海大学前の秦野温泉さざんかに寄ると値上がりしていました
しかもプッシュ式のシャワーが10秒間くらいしか続かなくてこんなんだったっけ?と思う
よくお食事処も利用していたけどそちらも値上がりしたんでしょうか
小田急線に揺られて帰路につく
------------------
塔ノ岳にダイレクトに詰め上がる丹沢を代表するルート。いくつもの滝が懸かり、それらの登攀は十分に楽しめるものなので、人工物が多いことが残念です。ただ、それを理由に敬遠してしまうのは少しもったいない気がするので、そこは目をつぶってもよいのではないかと思いました。毎年行こう行こうと思っているうちに暑くなってしまい、ヒルに怯えて企画倒れになっていましたが、ようやく遡行することができました。人気の沢だと思いますが、まだハイシーズンではないのか誰もおらず、静かな沢のぼりが楽しめました。本谷だけあって水量も多くて明るい沢。4回ほどロープを出しました。
参考タイム 大倉(1:20)戸沢出合(0:05)入渓点(2:50)金冷シ沢出合(1:20)登山道(0:10)塔ノ岳(1:45)大倉
参考グレード 1級上/III 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY
0 件のコメント:
コメントを投稿