夜通し歩いてワンデーで八ケ岳を縦走しようとゆうエッジの効いた企画
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妹ちゃんがこの計画を立てはじめたのが昨年の6月頃
相棒の平賀さんと実行したものの1回目は雨で青年小屋泊に変更
2回目は睡魔に負けて北八ケ岳ロープウェイで敢えなく敗退となったそうです
実は秘かに今シーズンのリベンジを狙っていたらしい
が、観音平行の高速バスを予約したところに平賀さんから風邪ひいた~との凶報あり
その穴埋めはどうすんのさ?え、わたしですか?やっぱりね・・・
とゆうわけで竹橋の毎日新聞社前に集合して前夜発
3連休前にしては人が少なかったのは天気予報がよくないからでしょう
台風の直撃は避けられそうですが秋雨前線の動きがかなり活発
歩き通しても夜から雨に降られて苦行になることは間違いない
よって今回は阿弥陀岳から御小屋尾根を下山する安全策ルートをとることにしました
計画変更を聞いて夜通し歩かなくてよくなった!とほっとする、なんのこっちゃ
早朝4時、まだ真っ暗な観音平に到着
朝ごはんを食べたらヘッドライトを灯していざ出発
雲海展望台から朝の富士山
高曇りの空を眺めながら登ってゆきます
編笠山に到着
青年小屋から権現岳をめざす
権現岳に到着
編笠山と青年小屋を俯瞰する
前方に赤岳と阿弥陀岳が大きくなってきました
赤岳に到着
キレット小屋~赤岳は下ったことしかなかったけれど登りのほうが楽ちん
すごく気をつかいながらガレた岩場を歩いて精神的に疲れてしまった記憶がある
そして赤岳山頂付近には大勢の登山者がいて驚きました
さすが八ケ岳、天気なんておかまいなしですね
妹ちゃんにコーラ買ってきて~と頂上小屋まで歩かされる、パシリか?
コーラなんて久しぶりだったけど山で飲む炭酸はうまい!
そうこうしているうちにだいぶガスが出てきました
さて、ここからはバスの時間との戦い
果たして美濃戸口からの最終バスに間に合うのか・・・
阿弥陀岳を登りかえしたら進路を西に御小屋尾根を下ります
山頂直下こそ急坂でしたが樹林帯はなだらかで歩きやすい
さっきまでの喧騒が嘘のような静かな登山道
別荘地の舗装路を歩いて美濃戸口に到着
余裕でバスに間に合いました、すばらしい!
ゆらりゆらゆら心地よい眠りに身をゆだねながら茅野駅へ
お待ちかねの駅そばに舌鼓をうってスーパーあずさで帰路につく
ザックが小さいと電車で肩身の狭い思いをしなくてよいとゆう利点もあるんだなあ
茅野駅で購入したご当地ビールの諏訪浪漫
ケルシュタイプのしらかばとスタウトタイプのくろゆり
捨てるのがもったいないくらい缶のイラストがかわいらしい
疲れた体の五臓六腑にアルコールが沁みわたる
一日がとても長かった
おまけ、ひゃっほーい!
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少しでも長く山にいたい。いつもそう思い、テントを担いで縦走することに楽しみを感じています。なので今回のように荷物をできるだけ軽量化して、低山ではない山を日帰りで歩くとゆう山行はあまりやったことがありませんでした。けれどやってみたら意外と楽しんでいる自分がいました。もともと足が速いわけではないので軽量化したからといって劇的にCTが縮むわけではありませんが、それでもテント泊装備よりは速く歩けます。またひとつ新しい山の楽しみ方を妹ちゃんに教えてもらいました。来年こそはぜひともワンデー縦走に挑戦したいです。
参考タイム 観音平(2:30)編笠山(1:30)権現岳(2:30)赤岳(1:10)阿弥陀岳(1:30)御小屋山(1:10)美濃戸口
同行者 妹ちゃん
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