麓のスキー場開きを翌日に控えた月山へ
が、しかし、姥ケ岳で敢えなく敗退
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微妙な天気予報だったけれど前夜発で東北をめざす
寒河江SAにて仮眠、東京が暖かったので油断していましたが東北はさみい
朝7時に開通する月山志津線に合わせて明け方に出発します
天気は悪くても待機している車が数台停まっていました
駐車場で準備をしていると雨が降り出す
泣きたくなるような天気のなか出発
やんまぁと油木さんはスキーでわたしはスノーボード
雨はだんだんとみぞれ混りの雪に変わってゆく
1時間ほどでリフト終点に到着
天気が回復する兆しはまったくなし・・・
風はあまりないのでとりあえずもう少し進んでみることにします
姥ケ岳と牛首の中間点あたりをめざして歩くもガスで方向がよくわからない
トラバースしながら登っているつもりでも結局どんどん直登してしまう
だだ広い姥ケ岳の山頂に出ました
姥ケ岳から1,688Mのピークに登り返して下ったところで尾根を間違えたことが判明
あたりは完全にホワイトアウトしておりGPSを頼りにトラバースして戻ることに
稜線では風も出てきてこのまま月山をめざすのはかなり厳しそう
やんまぁに撤退を提案するとオレもさっきから思っていたんだよね~とな
うん、早く言おう!油木さんも撤退に即賛成したので下山開始!
しばらくトラバースしながら姥ケ岳の直下まで戻ります
このトラバースでわたしのふくらはぎがパンプ~
そしてはじめてのバックカントリー的な滑走
ザックも背負っているしゲレンデとは勝手が違ってなかなかターンが切れず
時に転びつつ雪と戯れながらなんとか滑ってまいりました
ふたり同じ格好してるね
雪やら雨やらに打たれてびしょ濡れで駐車場に戻ってまいりました
道の駅にしかわの水沢温泉館でさっぱりしたらはらへり~
そば処かつらで山形名物の肉そばを堪能
一緒に注文した小柱天もおいしかった
ちなみに肉そばは冷たいものを指すらしく温かいものは邪道らしい
でも寒かったのでひとり温かい肉そばを喰らいました
この日はファミリーロッジ旅籠屋寒河江店を予約していました
予定を早めてチェックインしてひたすらぐーたら過ごします
はじめて泊まりましたがモーテルのようなつくりでセルフのドリンク飲み放題
朝ごはんのパンもついて1泊4,360円と悪くなかったです
さて、明日の天気もぱっとしなさそう
どうしたものか・・・
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6時起床
やっぱりぱっとしない天気
朝パンを食べたら本日オープンの月山スキー場へ
オープン記念でリフト券が2,700円だとゆうのでゲレンデ練習をすることに
ひたすらツリーラン
午後になって天気は悪くなるいっぽう
予定より早く14時頃には切りあげて駐車場に戻る
オープン初日とゆうことで朝はほぼ満車でしたが帰る頃には数台のみ・・・
わたしたちこの天気のなかがんばり過ぎましたかね?
前日と同じ道の駅にしかわの水沢温泉館で汗を流す
地元の人気店そば処吉亭で肉そば&ゲソ天
お店によって微妙に味が違うので食べ比べるのも楽しい
ちなみに吉亭の肉そばはお出汁がちょっと甘めでした
邪道と言われながらまたしても温かい肉そばを注文してしまう
冷たい肉そばへの道は遠い・・・
まだまだ知らない世界がたくさんある
そんなことあたりまえなんだけど
山は無限だと思う
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月山に登頂できなかったのは残念でしたが、撤退は正しい判断だったと思うので無事に下山できてよかったです。10年近く前に月山スキー場とゆう春にオープンするスキー場の存在を知り、行ってみたいと思っていたことを思い出しました。まだ登山をはじめる前のことで、月山がなんたるかも知らなかった頃のことです。やはり月山スキー場はそこらのスキー場とは少し雰囲気が違いました。バックパックを背負って滑っている人の率が異様に高かったです。
参考タイム 姥沢駐車場(1:10)リフト終点(0:45)姥ケ岳(0:30)敗退地点(1:10)姥沢駐車場
同行者 やんまぁ 油木さん
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