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週末になると崩れる天気のせいで沢はじめがだいぶ遅くなってしまった
この日も決してよい天気とは言えませんでしたが雨は降らなそうなので出発
なかなか時間がかかりそうな沢なので始発のバスで東日原へ
にもかかわらずすし詰め状態で座れなかった、どうゆうこと?
車道脇の階段を下って登山道に入ります
巳ノ戸橋を渡ったところで沢に下りるとすぐに鷹ノ巣谷の出合が現れる
肌寒さを感じながらもいざ入渓
数メートルの滝が次々と現れて楽しい
滑りやすいところもありますがロープは出さずに登ってゆきます
前方に大滝2段18Mが見えてきました
高さはありますが右壁はホールドスタンスともに豊富
ロープは出さなくてもよいかなあとも思いましたが念のため出しました
あたりまえですが安心感が違いますね、うん、出してよかった!
大滝を越えると小滝の続く倒木帯となる
これといった変化もなく淡々とした遡行が続きます
奥ノ二俣は水量の多い左俣を見送って右俣へ
なんとなく稜線が見えてくるのでそれをめざしてひたすら高度をあげてゆきます
1時間弱で稲村岩尾根の登山道に藪漕ぎなしで出られました
少しゆくとヒルメシクイノタワの道標がありました
はじめて鷹ノ巣山に登った時のことが懐かしく思い出されます
山頂には行かずに下山とします
稲村岩尾根は展望のない九十九折で退屈な下り道でした
せっかくなので稲村岩に寄り道
はじめて登りましたがガスでなにも見えませんでした
東日原からまたバスに乗って奥多摩駅に戻ります
もえぎの湯で汗を流して帰路につく
沢シーズンの幕開け
さて、来週はどこに行こうか
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数メートルの登れる滝が連続して現れる楽しい沢ですが、それも大滝まで。大滝を越えると滝の数も減り、倒木を避けながらの単調な遡行となります。藪漕ぎはまったくありませんでした。数年前に稲村岩尾根を歩いた時には登山道の脇が笹で覆われていたように記憶していますが、それがなくなっていたので藪漕ぎもなかったのでしょうか。まあそれはどちらでもよいのですが、とにかく大滝より上部は忍耐が求められます。
参考タイム 東日原(0:25)鷹ノ巣谷出合(2:00)大滝(2:10)奥ノ二俣(0:50)登山道(1:10)稲村岩(0:50)東日原
参考グレード 1級/III 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY
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