今さらですがシーズンはじめての八ケ岳へ
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毎年冬になると動きが鈍くなるのですが今年は輪をかけてひどかった
理由は年々寒さに弱くなっていること、そして雪が異様に少なかったことでしょうか
3月も後半になってようやく八ケ岳にやって来ました、遅いな~
各駅停車に揺られて茅野駅で下車
美濃戸口行のバスを待っているとあれよあれよとゆう間に列が長くなってゆきます
こりゃ八ケ岳は人だらけですなと、早くもやる気が低下・・・
美濃戸口から出発するも雪がほとんどない
ショートカットルートも笹がボサボサして歩きにくい
南沢ルートから中山展望台経由で歩きたかったけど却下
あまりにテント泊装備の人が多いのでテント場を確保するため北沢ルートへ
赤岳鉱泉に到着
テント村ができあがっていましたがなんとか場所を確保できました
多少でこぼこしていましたがてきとー整地とマットでごまかす
受付しようと小屋に行くと小屋泊もすごい人数らしく人だらけ、なんじゃあ!
アルパインの人もやたらいてなんてゆうか不思議な光景
古い考えかもしれないけどアルパインてもっと崇高で人を寄せつけ難いものだと思っていた
だから若い女の子がアルパインスタイルできゃぴきゃぴしているのとか見るとすごい時代だなと・・・
パーティとうまくつき合っていてうらやましいとゆう羨望もあるかもしれないけど
天気はとてもよくて風もほとんどない
テントのなかにいても太陽の光が眩しいくらい
夜になると月が昇り星が瞬く
シュラフに入ってしまえば寒さを感じることもない
極寒を経験しなかった今年の冬が急に悔やまれてきた
なかなか寝つけず20時半就寝
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4時40分起床
テントから覗くとまさかのガス
それでもとりあえず出発してみよう
稜線に出ても晴れる気配はまったくない
けれど硫黄岳にしては珍しく風もないのでそのまま山頂へ
赤岳鉱泉に戻ってテント撤収
前日の暖かな日差しが恋しくなります
下山する頃になってようやく天気が回復してきました
茅野駅に戻ってきた頃にはすっかり晴れて八ケ岳がくっきりと青空に浮かんでいました
3連休の初日は天気が悪かったけどアプローチだけなら我慢して歩けばよかった
それがきっとこの連休の正解ムーブだったに違いない・・・
とは言え久しぶりの雪山テントを満喫!
茅野駅で楽しみにしていた駅そば~と思ったらすごい列、なんじゃあ!
諦めてあずさに乗ったら自由席座れたぜ~い
人生は小さながっかりと小さなよろこびの繰り返しなのだ
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数年ぶりに冬の硫黄岳にやって来ました。難しいところがなく初心者でも安心して登れる冬の入門ルートです。天狗岳とつなげて縦走してみたいとぼんやり思いましたが、冬期の硫黄岳もテント泊装備で歩いたらそれなりに大変そうだと思いました。
参考タイム
1日目:美濃戸口(2:50)赤岳鉱泉
2日目:赤岳鉱泉(1:40)硫黄岳(1:05)赤岳鉱泉(1:55)美濃戸口
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