沢はじめに奥多摩は御前山近くのシダクラ沢へ
とても荒れている沢でした・・・
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奥多摩駅からバスに乗って惣岳で下車
道沿いの奥多摩むかしみちに続く階段を下ってゆく
奥多摩湖方面に少し歩いてシダクラ橋とゆう吊り橋を渡ったところがシダクラ沢の出合
取水堰の少し下流から入渓
2段6M滝を皮切りに小滝が続きます
最後に現れる5M滝
シダクラ沢でもっとも端整な滝だそうです
しかし下流の7M滝もきれいな姿をしていたのですが・・・
そちらのほうが登りにくかったのにルート120ではまったく触れられていない
標高830M付近の二俣に到着
左沢が本流のようですが水流のない右沢を詰めます
最近だと左岸の尾根に詰め上がる記録が多かったのでそちらを選択
地形図を見るとそのほうが距離的にも近そう
涸沢も荒れているのでさっさと右手の尾根に上がります
ところどころ急傾斜だけど歩きやすい
ひっそりと咲くカタクリの花
二俣から1時間ほどで登山道に出ました
お昼ごはんを食べたら奥多摩湖方面に下山
下山中に出会ったハンモック大好きのオーストラリア人
わざわざ木に吊るして体験させてくれました
眠気を誘う微妙な揺れが心地よい
テントより軽くてスペースがなくても素早く設営できる優れもの
ちょっと欲しくなってしまいました
彼はガイドのような仕事をやっているらしく今日は下見で来たとのこと
雄大なオーストラリアの自然ではなく小さな島国の自然を愛するに至った経緯を聞いてみたい
春うらら 同じ空を君も見るかな
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難しいところはないので初心者向きの沢と紹介されていますが、本当に沢をはじめたばかりの人がこの沢を遡行したらその人は沢のぼりを好きになるでしょうか。そんな疑問を抱いてしまうほど荒れていてすっきりしない沢でした。詰めは830M付近の二俣から右の涸沢をゆくことをおすすめします。そして早めに右手の尾根に上がるとよいでしょう。
参考タイム 惣岳(0:10)入渓点(2:00)二俣(1:00)登山道(1:15)奥多摩湖
参考グレード 1級/II 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY
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