雨予報のはずが朝起きれば青空が見える
迷うことなく予定通りの真名井沢へ出発です
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電車のなかでTOMYと合流
川井駅で降りてバスには乗らず車道歩き
林道真名井線に入ってさらに歩くと入渓点のとりがや橋に到着
準備をしているとハイエースがやってきて助手席の若者からこのへんで登れる沢がないか聞かれる
なぜ調べてから来ないのかまったく理解できません
橋の脇から入渓
少しゆくと堰堤が現れるが遡行図にはそんなもの書かれていない
完工年月日を見ると遡行図の日付より後でした
結局4基の堰堤を巻いてゆく
沢っぽくなってきた
普段からこんなものなのか先週の雨の影響か・・・
はじめて入る沢なのでわかりませんが滝の水量は豊富でした
ちょうどよいかんじのシャワークライミング 、 まだちょっと冷たいけど
1時間ほどで魚止めの滝6Mに到着
遡行図で見るよりだいぶ距離がありました
残置ハーケンは見つからなかったけどロープなしでも登れます
その後も3~4Mの滝が飽きることなく続く
最後まで詰めると急傾斜になるとのこと
緩やかなところを選んで水流を離れるのだけどタイミングがなかなか難しい
連日の雨で斜面がぬかるんでいることもあり疲れる詰めとなる
途中休憩をはさんでサクランボを食べる
甘酸っぱくておいしい
気をとりなおして植林帯の尾根を登る
すると突然大粒の雨が木々をたたき始めた
木立の隙間に空が見えてきて登山道が近いことを知ります
うまいことエビ小屋山との分岐に出られました
沢登りでいちばんうれしい瞬間かもしれない
しかし雨がやむ気配はなく余韻に浸らせてくれないのでさっさと下山にとりかかります
そのあとも雨は降ったりやんだりを繰り返して果てには遠く雷鳴まで聞こえてきた
実は前から行ってみたかった温泉低温のお湯が気持ちよくいつまでも浸っていられます
ちなみに日帰り入浴は15時くらいまで、事前連絡も必要ですのでご利用の際はお気をつけください
水香園で咲いていたものを撮り損ねました
これは近所に咲いていたものです
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すべての滝がロープなしで登れるので初心者にうってつけの沢。ただ魚止めの滝までが意外と長いのでそれまで辛抱強く遡行する必要があります。最後の詰めが思っていた以上に疲れました。
参考タイム 川井駅(1:10)とりがや橋(1:15)魚止めの滝(1:40)赤杭尾根(2:00)川井駅
参考グレード 1級/III 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY
参考グレード 1級/III 東京起点沢登りルート120
同行者 TOMY
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